国際線クルーのおすすめ!トラック諸島(チューク諸島)の基本情報

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治安・英語・時差・電圧 トラック諸島では強盗や殺人などの凶悪犯罪はまれであるが、窃盗や車上荒らしなどの被害が多く、治安が良いとは言い難い。ホテルでは扉や窓をしっかりと施錠し、レンタカーでは外側から見えないところに貴重品を置かないように注意する必要がある。

チューク人はお酒を飲むと酔っ払ってしまう人が多く、喧嘩沙汰になることが多い。あまりに酒絡みの問題が多いため、法律で屋外での飲酒が禁止され、アルコール類に50%という高率の酒税がかけられているほどである。

治安・英語・時差・電圧 トラックでは大通り以外はほとんど私有地となっているため、旅行者が入り込むとトラブルになる可能性がある。日本統治時代の遺構なども私有地にあるものが多く、訪れようとすると金を要求されることが多い。

観光資源となる遺構なども含めて、終戦時に土地を全て住民に返してしまったのでこのような事態となっているそうである。

治安・英語・時差・電圧 とはいえ、遺構を訪れるときは人の家の敷地内に入れてもらうことになるのも事実なので、一人あたり5〜10ドルの「入場料」は妥当なのかもしれない。しかし、これをはるかに超えるような金額を要求してきた場合は「ぼったくり」と考えてよい。

トラックの人々は元来自給自足的な素朴な島の生活を送ってきた。しかし、アメリカ統治時代に貨幣経済が導入され、スーパーマーケットや車などの「現代的な生活」を目の当たりにすると、人々はお金の価値を強く意識するようになった。

治安・英語・時差・電圧 しかし、トラックには現金収入のある仕事は公務員や道路工事程度しかなく、就業率は10%程度で経済的には貧しい国である。

チューク人が観光客にお金を要求したりして「金に汚い」印象を受けるかもしれないが、これはチューク人の中で「外国人」=「たくさん持っているお金を分けてくれる人」のイメージがあるためと思われる。

治安・英語 旅行者が道を歩いていると笑顔で挨拶してくれたり、タダで観光案内をかって出てくれたり、子供達がヤシの実をくれたりするところは、素朴な島の人々そのものである。

また、旅行者を見かけると子供達が寄ってきて「ワンダラー(1ドル下さい)」と声をかけられることが良くある。しかし、お金をねだるのも、くれたらラッキー、というレベルで断られても特に気にはしていないのだとか。最初はうっとうしく感じるかもしれないが、気にせず「ソーリー、ノーマネー!」とでも言っておけば良いだろう。

治安・英語・時差・電圧 トラック諸島の一般的な住民は英語ができない人が多い。中学生や高校生くらいの世代では、学校で習ったような単語や簡単な文章くらいは通じる子供もいる。

ホテルやレストランのスタッフは英語がそこそこ流暢な人が多い。ただし、ダイビングのガイドなどはそこまで流暢ではなく、若干チューク訛りが強くて聞き取りづらいこともある。

治安・英語・時差・電圧 時差は日本より一時間進んでいる。すなわち、日本が朝9時だったら、トラック諸島は朝10時である。

電圧は110Vである。以前は停電が多かったが、2010年頃に発電所が整備されて停電はほとんどなくなった。デジカメの充電器やノートパソコンなどのバッテリーを使用する電化製品はたいてい100V〜240Vまで対応している。これは本体や電源コードのラベルで確認できる。コンセントの形状は日本と同じであるので、対応が確認できればそのまま差し込んで使える。

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