国際線クルーのおすすめ!トラック諸島(チューク諸島)の基本情報

基本情報

トラック諸島の概説、歴史
入出国・ESTA
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「入出国・ESTA」

入出国・ESTA 情報は2012年現在。日本からトラック諸島への直行便はなく、トラック諸島に乗り入れている航空会社はユナイテッド航空(旧コンチネンタル航空、ユナイテッド航空と統合)のみである。

すなわち、ほとんどの旅客は日本各都市に就航しているユナイテッド航空便でグアムに向かい、そこからトラックへの便に乗り換えることになるだろう。

入出国・ESTA トラック諸島はミクロネシア連邦を構成する州の一つであり、日本国籍の人は、入国にはパスポートの残存有効期間が120日+滞在日数以上必要である。また、30日以内の滞在の場合は観光査証(ビザ)は不要である。

アメリカ領であるグアムを通過することになるが、アメリカのビザやESTAは必要ない。ただし、45日間以上グアムに滞在する場合や、アメリカで入国拒否を受けたことがあったり、犯罪歴のある場合は必要となる。

入出国・ESTA グアムで乗り継ぎする場合、一旦入国審査場を通ってアメリカに入国しなければならない。日本からグアムに向かう機内で、I-94、I-736というアメリカ入出国カードが配られるので、これに全て英文で記入する。なお、ESTAを申請している場合は、この二つの入出国カードの提出は不要となる。

また、グアム税関・検疫申告書も配られるが、これはグアムで一泊する場合などは必要となる。4時間以内に乗り継ぐ場合は必要ない。

入出国・ESTA グアム国際空港に到着したら、グアムが最終目的地の旅客と同じように入国審査場に向かう。係員にパスポート、帰りの航空券、入出国カード(ESTA非申請者のみ、I-94、I-736)、税関申告書(グアムで一泊する人)を提示する。

一泊する場合は入出国カードの半券を付けて返してくれるが、これはグアム出国時に必要なのでなくさないこと。

入出国・ESTA 4時間以内の乗り継ぎの場合は、入国審査場のブースを通過したあと左手の乗り継ぎカウンターに向かう。ここから出国ゲートへの扉を通してくれる。なお、下の階には荷物受け取り場があるが、乗り継ぎの場合は航空会社が次の便に積み替えるので、エスカレーターを降りずに乗り継ぎカウンターに行くこと。

扉を通って通路をまっすぐ向かうと、手荷物検査場があり、ここで検査を受けると搭乗口に行くことができる。なお、出国審査はパスポートと顔を照合されるだけである。

入出国・ESTA グアムで一泊する場合は、入国審査場のブースを通過したらエスカレーターを降りて一階の荷物受け取り場に向かう。自分の荷物をピックアップしたら、税関の審査台でパスポートと税関申告書を提示する。

審査台の係員は申告書にスタンプを押してくれるので、出口で別の係員に提出する。

入出国・ESTA グアムで一泊してからトラック諸島へ向かう時は、コンチネンタル航空のカウンターでチェックインを行う。締切りは出発時刻の1時間前となっているので注意。パスポートと航空券、出国カードの半券を提示して荷物を預ける。出国カードの半券は航空会社の係員が回収する。

パスポートと搭乗券、荷物引換証を受け取ったら上の階の出発ゲートへ向かう。出国審査は係員がパスポートと顔を照合するのみ。手荷物検査場を通って搭乗口に向かう。

入出国・ESTA トラック諸島に向かう機内では、ミクロネシアの入出国カードと税関申告書が配布される。トラック諸島に到着したら入国審査場に向かう。

入国審査場ではパスポート、入出国カード、税関申告書、帰国便のチケットを提示する。入国審査官は必ずミクロネシアを出国する方法を確認しなければならないので、次の目的地がある場合は、その国の入国許可証なども必要となる。

入出国・ESTA 入出国カードの半券は出国時に必要となるのでなくさないこと。入国審査場を通ったら税関・検疫検査場に向かう。簡単な荷物の検査を受け、税関申告書を提出する。

ホテルなどを予約しており、送迎がある場合は税関を出たところに迎えが待っていることだろう。

入出国・ESTA トラック諸島から出国するときは、空港に着いたらまず建物に入って右手側のコンチネンタル航空のカウンターでチェックインを行う。カウンターでパスポートと航空券(Eチケット)を提示し、引換券を受け取る。荷物はここで預ける。

カウンターの左手側に小さなデスクがあり(写真左側)、ここで引換券を渡すと搭乗券と換えてくれる。

入出国・ESTA 次はゲートの左側にある出国審査場で出国手続きをする。パスポートと航空券、入国時に受け取った入出国カードの半券を提示する。

ここで出国税20ドルを現金で支払う。空港には両替所がなく、クレジットカードも使えないので、現金を残しておかなければならない。

入出国・ESTA グアムへ向かう機内では、出入国カードと税関申告書が配られる。日本からグアムへ行くとき同様、出入国カードは、ESTA申請者は不要、非申請者はI-94、I-736の記入が必要である。税関申告書は、グアムで一泊する場合は必要、そのままトランジットする場合は不要である。

行きと同じように一旦入国審査場を通って、出発ゲートで荷物検査を受けて搭乗口に向かう。

入出国・ESTA ユナイテッド航空のグアム乗り継ぎ便は1時間程度のタイトな乗り継ぎ時間を設定していることが多い。入国審査場と手荷物検査場で時間がかかるため、出発時刻に間に合わない場合が多い。

しかし、同じ航空会社の便同士の乗り継ぎは、航空会社が旅客リストを持っているので、入国審査場が混んでいて遅れている場合は出発を遅らせて待ってくれている。また、乗り継ぎ時間がタイトな旅客を優先レーンから通していたりするので、係員の案内を注意深く聞いておく必要がある。

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