・トラック諸島のレストラン概説 ・ハイタイドホテルレストラン ・オリエンタルレストラン ・トラックストップホテルレストラン ・レストラン宝島 ・ブルーラグーンリゾートレストラン
トラック諸島のレストランの数は少ない。これは、チューク人がレストランで食事をする習慣がほとんどないためである。また、レストランを利用するような外国人旅行者の数も、他の観光地と比べるとトラック諸島には少ないのである。
トラック諸島のレストランのほとんどは、ホテルに併設されているものである。レストランが少ないこともあり、宿泊者の多くはホテルの中で食事をしているようである。
チューク人の食生活は、現地で採れるタロイモやパンノキ、青いパパイヤに魚といった素朴なものが中心である。近年では外国から輸入された食品も食べるようになってきたが、これといった「チューク諸島料理」というものがない。レストランのメニューでも、チューク料理と題するものはあまりなく、何とかのチューク風、といったものくらいしか見かけない。
ミクロネシア連邦にはチップの習慣はないので、会計時は税金を加えた金額のみを支払えばよい。
どこのレストランも基本的に旅行者向けなので、トラック諸島の物価と比べると割高感がある。値段は日本のレストランと同程度である。また、トラック諸島ではアルコールに50%という高率の酒税が課されている。税別表示のところが多い。
ハイタイドホテルレストラン、トラックストップホテルレストラン、ブルーラグーンリゾートレストランはホテル併設型のレストランである。これらのレストランは欧米からの旅行客が多く、西洋料理が中心である。
レストラン宝島もホテル併設型であるが、日本人経営であり和食メニューが中心である。トラック諸島滞在中に洋食に飽きてしまったら訪れたい。味噌汁やラーメンなどもある。
オリエンタルレストランはトラック諸島では珍しいホテル併設ではない独立型である。韓国人経営のレストランで、韓国料理屋はトラック諸島でここだけである。
ホテル併設型のレストランはそれぞれ各ホテルの敷地内にある。
独立系のオリエンタルレストランはモエン島西側中央の港周辺にある。
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