「ミス・パイロット」の見どころを航空業界の裏側から徹底解説!
×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

ミス・パイロット ― ドラマを彩る共演者たち

小田千里−相武紗季

同期のパイロット候補生で、晴の良きライバルとなる。同期内では1、2を争う優秀と評価されている。相武紗季は上戸彩が主演をつとめたアテンションプリーズ(2006年)で、新人キャビンアテンダントの上戸彩の同期役を好演した。アテンションプリーズでは、優秀なキャビンアテンダントというよりは、上戸彩と共に悩みながら、失敗はしながらも助け合いながら成長していく姿を演じたが、今回はどのような役柄になるのだろうか。どちらかというと、ちょっと抜けていて人間臭い役を演じることが多い彼女が、今回は「優秀な女性パイロット(ミス・パイロット)」をどのように演じるのかが見ものである。

国木田孝之助−斉藤工

パイロット仲間の誰もが認める優秀な若手パイロットで、晴や千里たちミス・パイロットの教官役に任命される。厳しくも愛のある指導で候補生達をパイロットへの道へと導いていく。実際の教官とは機長が任命されるため、年代としては40代以降となる。1981年生まれで放送当時32歳の斉藤工は、実際の教官世代よりもかなり若い。副操縦士で教官に任命されたという設定になるのか、あるいは若くして機長資格を取った、という設定になるのだろうか。

斉藤工は「最上の命医(2011年)」や「37歳で医者になった僕(2012年)」などで演じた医師役が印象深い。パイロットと医師という職業は、全く関係がないようで、実は共通点が多い。パイロットの仕事は、特に緊急時の操作などは一瞬の操作遅れが致命的な状態につながることがあるため、考える前に手が動くまで操作手順を体に染み込ませておかなくてはならない。医師の仕事も、特に救急救命などはゆっくり考えている時間がないことが多く、瞬時に判断して処置をしなくてはならない。しかしながら、それらは決して行き当たりばったりのものではなく、普段の訓練や勉強ではそれらの行動の意味や影響をじっくり考えてよく理解して整理しておかなくてはならないのである。また、教科書から学べるものだけでなく、文字では表現しきれないものがたくさんあり、教官や指導医から直接学ぶものが多く、徒弟制度的で上下関係が厳しくなりがちな点も共通している。

また、斉藤工は「クロヒョウ 龍が如く(2012年)」や「ビーバップハイスクール(2004年)」など、不良役も多く演じてきている。パイロットとは、過去の事故事例を再発させないために設定されてきた規定類を常日ごろから遵守するように求められる存在であるため、不良というよりはルールを守るマジメなタイプが多いように思われる。このイメージのギャップをどう演じるかも見ものだろう。

阿倍野すず−桜庭ななみ

行動力のあるフレッシュな新人グランドスタッフで、情報通である。桜庭ななみはデビュー前から「鹿児島にもの凄い美少女がいる」と噂になっており、その噂を聞きつけた現事務所がスカウトし、2008年に芸能界入りした。特技はテニスで、中学時代に市民体育大会で優勝するほどの運動神経の持ち主である。グランドスタッフとは、欠航時の苦情や機内での不備の引継ぎなど、乗客から不満をぶつけられやすい職種で、精神的にもきついことも多い仕事である。フレッシュなイメージのある桜庭ななみは、グランドスタッフをどう演じるだろうか。

鈴木倫子−菜々緒

教官の国木田孝之助に思いを寄せるグランドスタッフである。すずの先輩で、元はモデル希望だった。菜々緒はこれまではファッションモデルとしての活動が中心で、女優としては出演が少ないが、どのような演技を見せてくれるのだろうか。なお、グランドスタッフとパイロットが付き合ったり結婚したりする例というのはそこそこ多い。パイロットはライセンスを取る前の候補生時代に、空港でグランドスタッフの研修を受ける。この時にグランドスタッフと知り合いになる機会があるのである。訓練中はアメリカに1〜2年程度赴任することになり、その間はほとんど日本に帰れないために会えなくなってしまうが、それを乗り越えて結婚するカップルも多いのである。

岸井泰治−間宮祥太朗
小鳥翔−小柳友
山田一男−藤井流星
諸星麻也−庄野崎謙

パイロット候補生の同期である。パイロットの訓練は、訓練機や教官の数に制約があるため、一度に大量には養成ができない。そのために、候補生は数人ずつの訓練同期に分けられ、順次訓練に投入される。この時の訓練同期は、まさに同じ釜の飯を食う仲間である。パイロットの同期というのは、いわゆる一般の会社員の同期とは少し違った性質がある。一般の会社員なら、同期とは出世競走という意味においてはライバルであるが、パイロット候補生の場合は一定の技量に達すれば全員がパイロットになれるし、極端な話を言えば、全員が達しなければ全員がパイロットになれないのである。そのため、同期同士は、他の同期よりも上達したいという気持ちと、全員で協力して全員でパイロットになりたい、という気持ちをあわせ持つ良きライバルであり、同期間の結束は固いのである。彼ら若手俳優がこの気持ちをどう表現して演じるかが一つの見どころとなるだろう。

篠崎一豊−岩城滉一

全日空のパイロット養成システムを統括する現役機長である。実際にはパイロット養成システムを統括する役職というのは、相当の上級職になるので、パイロット候補生との接点はほとんどないといって良いだろう。ドラマでは視聴者に分かりやすくするため、国木田教官よりも少し上の役職である技能審査官や訓練所の所長、といった候補生と直接接点がある立場の人物をまとめて岩城滉一が演じることになるのではないだろうか。なお、岩城滉一は「GOOD LUCK!!」で主人公の副操縦士役をつとめた木村拓也と機長役で共演している。

ページ先頭に戻る

実際の女性パイロット達の恋愛・結婚」へ進む

アメリカの全日空訓練所 訪問旅行記
パイロットになるには

ミス・パイロット トップページ」へ戻る

Copyright(C)Eternal Saul