ル・カフェ・マルリーはルーブル美術館の中にある、ガラスのピラミッドを眺められるテラス付きのカフェである。建物の廊下にテーブルが並べられているとても開放的な空間で、まさに一流美術館の中にあるカフェであることを感じる。
入口が少しわかりづらいので美術館の中のリシュリュー翼側とナポレオンの中庭を目指していくとわかりやすい。テラス席では中庭を望みながら食事ができまさにパリの優雅な雰囲気がある。テラス席では朝は少し寒いときがあるので、ブランケットをリクエストした方がよい。
ここのモーニングセットはとても好評であり、Petit Dejeuner(プチデジュネ)とよばれるもので15ユーロである。飲み物はコーヒー、カフェオレ、ショコラから選択でき、温かくトーストされたバゲットと小さめのビノワズリーとよばれる甘いパン3種類、フレッシュジュースがついてくる。
バゲットの外側はカリカリで中はふわふわな食感がとても好評である。一緒にバターとジャムをたっぷりつけて食べれば更においしく食べることができる。ジャムはフーケで一つ一つが小瓶に入れられており、バターは今話題のエシレバターととてもこだわりがある。少し量が多いので、二人の場合は1つをシェアして食べるのもおすすめである。
その他の時間帯ではサンドイッチ、ハンバーガーやステーキや魚料理などのメニューの数も豊富である。人気メニューの一つはクロックムッシュであり、外のチーズがとろとろで、中は熱々でとても好評である。
サンドイッチは色鮮やかでボリュームたっぷりで、ローストチキンはとても軟らかくて子供でも食べられる。
スタッフの中には多少の日本語を話すことができるものもいるが日本語のメニューはない。全体的には値段は一流美術館の中にあるだけあって高いが、どのメニューを注文してもはずれはないという意味では安心できる。
できれば予約をしておいた方がよいがなくても空いている時間帯なら待たずに入れる場合もある。
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・ル カフェ マルリー
・ラ レガラード サントノレ
・ベルティヨン(Berthillon)
・マリアージュ フレール (Mariage Freres)
・ラス デュ ファラフェル(L'As du Fallafel)
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