パリのレストラン

「レ ドゥ マゴ (Les Deux Magots)」

パリで雰囲気のあるレストランで朝食を食べたいと思ったらここレドゥ マゴがおすすめである。地下鉄の駅からはすぐでサンジェルマン・デプレ教会の目の前に位置しており、教会を見ながら寛げる空間となっている。

地元の人も利用している老舗のレストランであり、いつでも店内はたくさんの人たちで賑わいをみせている。

レストランの店内は開放的な窓に赤いレザークロスの長椅子、レ ドゥマゴのロゴが入ったテーブルが置かれている。なんといっても街を行き交うお洒落なパリジャンヌたちを見ながらのんびりとした時間を寛ぐのにおすすめなのはテラス席である。テラス席を希望の場合には店内に入ったらぜひ店員にリクエストしてみるとよい。

ドゥマゴとはフランス語で「２つの中国の像」を意味しており、店内にはそれを象徴するかのように２つの陶製の像が飾られている。これは1885年カフェになる前に、中国から輸入品を扱う昔の店の唯一残る面影を今に伝えているクラシカルな雰囲気もまたいいものである。

バスケットに盛られた数種類のパンとフレッシュジュース、温かい飲み物、そして今話題のエシレバターが付いて、朝食は一人約23ユーロである。コーヒーがポットで提供される独特のサービスもパリで朝食を食べていることを実感できる。

またここのホットチョコレートは濃厚な味わいであり、香りが高くティータイムでお茶のみ利用したい方にもおすすめのメニューである。またフランスパンが添えられたオムレツやサンドイッチも好評であるが、パスタは少し茹で過ぎなのであまり日本人の味覚には合わない。

朝は７時半から営業をしているので、ホテルの朝食の代わりにここを利用するのもお勧めである。しかし全体的に値段は高めであり、飲み物単品でも10ユーロ前後はする。

しかしパリらしい雰囲気で極上の朝食を食べられるレストランという意味では、滞在中にぜひ足を運びたいおすすめの場所である。

レストランの口コミ

・「レ ドゥ マゴ」の店内と食事の写真

レストランの周辺地図

周辺レストラン一覧

・レ ドゥ マゴ (Les Deux Magots)
・ピエール エルメ (Pierre Herme)

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