ヴァンドーム広場やフォーブル・サントノーレにも近い、チュイルリー公園に面したパリの一等地にあり、リヴォリ通りにある優雅なレストランがアンジェリーナの本店である。
名物はモンブランであり、その他サンドイッチやオムレツなどの軽食などを食べることができるが、どれを食べてもおいしいと評判である。特にランチタイムやティータイムは行列ができるほど人気のレストランである。
パリには大型デパートのギャラリーラファイエット、ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿の中にも店舗を構えている。
本店のレストランの内装は建築家エドゥアール・ジャン・ ニルマンにより、エレガントで洗練された装飾が施されており、パリらしさを感じる優雅な空間となっている。それでいて、広々としておりゆっくりと寛ぐことができる。
名物のモンブランは比較的甘いが、それでも栗の甘さがしっかりと引き立っている絶品である。濃厚なマロンクリームの中にたっぷりの生クリームとさくさくのメレンゲが絶妙にマッチしている。
また通常のモンブランの他にチョコレートモンブランもあり、こちらも好評である。モンブラン以外にもケーキの種類が豊富であり、フルーツを使ったものや、チョコレートケーキ、シュークリーム、エクレア、マカロンなどどれを食べても上品な味わいである。
お店はいつも混雑しているので、待つことは覚悟しておいた方がよい。時間がない人にはティクアウトのコーナーもあるのでこちらもおすすめである。モンブランのマロンクリームのチューブはお店の入り口で購入できるのでお土産にもおすすめである。
アンジェリーナは日本にも進出しており、日本よりはパリの方が全体的に甘めであり、ボリュームもある。モンブランと飲み物で平均20ユーロ前後はするものの、パリらしい雰囲気を考えれば足を運ぶ価値のあるレストランである。
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