インターコンチネンタル・パリ・ル・グランホテルは、オペラ座(オペラ・ガルニエ)に佇むホテルであり、ナポレオン3世統治下の第2帝政時代に建てられた歴史高いホテルである。
当時は「オペラ座のホテル」と呼ばれて親しまれており、現在は改装工事を経てその面影を今に伝える伝統と格式高いホテルである。インテリアなどにもこだわりがあり、気品溢れる格式高いホテルといえる。
オペラ駅とマドレーヌ駅がすぐ最寄りであり、空港までのバス停や市内のバス停も複数近くにあるのでとても観光に便利な場所にある。パリの高級デパートであるラファイエットやプランタンも近くにあるので、買い物にも便利な場所に位置している。
セキュリティなどもしっかりとしているので、家族旅行などでも安心して利用することができる。
クラシックルームは少し狭いためできればスーペリアルーム以上がおすすめである。特にジュニアースイートは、とても部屋が広く内装も豪華であり、バスルームからもオペラハウスを眺めることができるのでおすすめである。
客室はとてもきれいに掃除がされており、ロクシタンのアメニティが付いているのは女性からの評価も高い。しかしバスタブはお湯の出具合があまりよくなく、全室禁煙となっているので注意したい。また室内の冷蔵庫は課金制となっており、あまりスペースが確保されていないのが少し不便に感じる時がる。
朝食は非常に評判がよく日本食のメニューが充実しており、ご飯やみそ汁、だし巻玉子、鮭、きんぴら、梅など非常の日本人旅行者からも評価が高いメニューとなっている。ただ朝食がついていないプランだと一人約40ユーロかかるので少し割高である。
ただし朝食が取れないときにはブレックファーストボックスのようなものも準備をしてくれるサービスもあるのは嬉しいものである。
フロントスタッフの対応はとても親切であるが、あまり日本語に対応しているスタッフがいないので、多少英語が話せないと不便に感じることもある。また地下鉄が近いこともあり、少し地下鉄の騒音の音が気になることもある。またエレベーターの個数が少ないため、離れた部屋になるとかなり歩かなければならないこともあり、wifi が無料ではないのも少し不便に感じる。
全体的にはクラシカルな雰囲気でとても立地がよく、ホテルのサービスに対して値段もさほど高くないので、観光に買い物にパリを満喫するのにはおすすめのホテルである。
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