モアナサーフライダーは1901年にワイキキ初のリゾートホテルとしてオープンしたワイキキ最古のホテルとして知られている。純白の建物とハワイの青い空が見事に調和しており、最高級ホテルとしての気品溢れる建物がとても印象的である。
ホテル中庭に植えられたバニヤンツリーはホテルのシンボル的存在となっている。ハワイの南国らしい内装が施された客室はスイート44室を含む794室を誇り、大型リゾートホテルとして親しまれている。
ホテルの客室は白を基調とした明るい内装となっており、木材を使用したアンティーク家具が落ち着いた雰囲気を造り出している。特にこのホテルの特色として人気が高いのが、全てのお部屋にウェスティンが開発した「ヘブンリーベッド」を完備していることである。
上質なベッドとふかふかの枕とふとんは、全てを純白で統一されている贅沢な色遣いがとても寝心地がよい。またマットレスはどのような寝返りでも柔軟に対応できる素材で造られており、ぐっすりと眠れると評判である。
ホテル客室の建物は3つに分かれており一番高い建物である「タワーウィング」、中央にある「バニヤンウィング」、そしてダイヤモンドヘッドを望むことができる「ダイヤモンドウィング」がある。その中でも細かくシテイービューとオーシャンビューに分かれており、スイートルームは「タワーウィング」にのみ完備されており、「ダイヤモンドウィング」にはバリアフリールームもある。
どのウィングにもあるワイキキのシティーを望める一番スタンダードな部屋は、24uであり手狭であるが、清潔感がありリーズナブルな価格で宿泊することができる。
家族連れなどにおすすめの人気のタイプのお部屋はタワーデラックスオーシャンで、広さは32uである。タワーウィングのダイヤモンドヘッド側もしくはハワイの海を望め、バルコニーから眺めるハワイの景色は絶景である。
また「タワースイート」は、2013年春にリニューアルされタワーウィングのなかでもワイキキビーチに最も近い位置にあり、大パノラマで、ハワイの青い海を楽しめる部屋である。ハワイの南国風のデザインとアースカラーの落ち着いた雰囲気のある内装は洗練された優雅な空間となっている。またバルコニーはリビングルームとベッドルームの両方にあり、どちらの部屋からもハワイの絶景を堪能できるのもとても魅力的である。
客室内のアメニティも非常に充実をしており、シャンプーがボディソープ、ローションなどに加えてバスローブなどもあり、リクエストをすれば歯磨きセットやスリッパなどもある。
またコーヒーメーカー、無料で利用できるセーフティーボックスやミニ冷蔵庫などもある。ホテルの建物は古いため老朽化が進んでいるところが見られるが、客室内の清掃は非常に丁寧になされており清潔感がある。
モアナサーフライダーホテルには、メインダイニングである「ビーチハウスアットザモアナ」の他、3つのレストランがありその他にもパーティー会場やルームサービスなどもある。
またハワイアンスタイルのスパトリートメント施設「モアナラニスパ」は、ワイキキ唯一のオーシャンフロントスパとしてホテルの2階にオープンし、ハワイの伝統スパである「ロミロミマッサージ」が受けられ、プールサイドのカバナでも一部のスパを体感できとても好評である。また宿泊者の一部の部屋を対象としているようなラウンジはホテル内には完備されていない。
・「モアナ」の館内、部屋、プール、レストランなどの写真一覧
・ハワイのホテル ランキング順の評判とレビュー
・チーズケーキ ファクトリー(Cheesecake Factory)
・フラグリル ワイキキ(Hula Grill Waikiki)
・デュークス カヌークラブ(Dukes Canoe Club)
・ブルーウォーター シュリンプ&シーフード(Blue Water Shrimp & Seafood)
・ザ ベランダ(The Veranda)
・丸亀製麺(Marukame Udon Waikiki Shop)
・いやす夢(IYASUME)
ホテルから徒歩1分でモアナビーチにアクセスができ、ホテルゲスト専用のプライベートビーチとなっており、ハワイの賑やかな喧騒を忘れてゆっくりと寛ぐことができる。プライベートビーチはロープで仕切られ、パラソル、テーブル、ビーチチェアーが用意されている。
ビーチからはハワイの海とダイヤモンドヘッドとが織り成す絶景を楽しむことができる。ホテルでビーチアクティビティを申し込みができ、タオルなどの貸出もしてくれる。1月下旬から4月下旬の間は、ザトウクジラを見ることができるスポットとしても知られている。ただしビーチではアルコール類の持ち込みができないので注意したい。
またホテルの中庭には、大きなバニヤンツリーの近くにプールがあり、趣のあるクラシカルなモアナサーフライダーらしいプールである。
ワイキキのビーチフロントという贅沢なロケーションではあるが、客室に対してプールが大きくはないため常に混雑をしており、プールにあるビーチチェアーは満席の状態もしばしばみられる。またバニヤンツリーで太陽の光が遮られ、木陰になる時間帯は、プールの水が冷たくなるので注意したい。
ホテルの一番のメインダイニングである「ビーチハウスアットザモアナ」では、ハワイの地元産でとれた新鮮な食材や、最高級のシーフードやステーキなどバライティ豊かなメニューが揃えられている。
またハワイの海を望める絶好のロケーションに位置しており、夕暮れ時にはサンセットが眺められ、生演奏も一層ハワイのムードを高めてくれる。ディナータイムはドレスコードがあり、カジュアルなリゾート着が必須となっているので注意したい。
特に人気のメニューはステーキでペンシルベニアのアーミッシュが育てた最高級のアンガス牛ステーキは、とてもジューシーでボリューム満点の一品である。
またホテルのオリジナルのカクテルはハワイらしい「ハイビスカス・ギムレット」や「スイート・アジアン・キューカンバー・マティーニ」などはお料理との相性もよく見た目も鮮やかでかわいらしいお酒として人気が高い。アラカルトでも一皿15ドル前後から注文ができるので、高すぎない価格とコストパフォーマンスのよさにも定評がある。
またその他のレストラン「ザ・ベランダ」では、朝食とランチ、アフタヌーンティーを楽しむことができる。アフタヌーンティーでは35 ドルから50ドル前後のセットメニューがあり、こだわりの陶磁器に注がれたオリジナルティーは午後をゆっくりと寛ぐにはとても最適な空間である。
また「ザ・ビーチ・バー」ではハワイの海をカジュアルに楽しめるバーであり、優雅なひとときを満喫できるオーシャンフロントバーであり、夜8時から10時の間にはハワイのエンターテイメントを楽しめるショーなども開催されている。
またホテル1階にあるピアノ&ワインバー「bin 1901」ではグラスで楽しめ、ワインが100種類以上を揃えられており、ワイン好きな方にはおすすめである。またピアノの生演奏が夜6時から9時まで流れておりとても雰囲気がよい。
またバーでは軽食が注文でき、隣接するレストラン「ビーチハウスアットザモアナ」の料理を注文することもできるので、ワンランク上のエレガントなハワイの夜を楽しむことができる。営業時間は午後5時から9時まで毎日営業している。
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