ホテルアリアンヌは、日本人の観光客も多く利用するホテルであり1泊2日のパリ発のバスツアーで行くモンサンミッシェルの滞在先のホテルとしてよく利用されるホテルである。ホテルからモンサンミッシェルまでは車で20分くらいであり、ホテルの周辺はとても静かな環境でのんびりと過ごすことができる。
ホテルというよりも温かみのある日本の民宿のような雰囲気があり、2007年に創業したばかりの比較的新しいホテルである。
ホテルはモンサンミッシェルからは9キロ離れたポントルソンという小さな町にある。ホテルは駅の目の前に位置しており、部屋の窓から列車のレールが見えるほど近いがほとんど鉄道が走っていないので、騒音が気になることはない。
ホテルの周辺にはほとんど何もなくレストランや買い物ができるような場所はない。しかしのどかな田舎の閑静な環境、そして周囲は山々に囲まれている自然のとの一体感を体感することができるのはここのホテルの醍醐味である。
ホテル自体は大きいホテルではないものの、全体的に清潔感があり快適である。部屋はかわいらしい内装で、カジュアルな雰囲気が親しみを持てる。トイレとバスルームが分かれておりバスタブもある。しかし観光客が一斉に利用するとお湯の温度や出具合は不安定になるので注意したい。
バスタブは少々小さく、またシャワーカーテンがないので、床が水浸しになってしまうことがあるので注意したい。部屋の鍵は少し古びているため開閉に少し苦労することがある。
ツアーで利用することが多いため、食事は2食利用することも多いが、朝食も夕食もどちらも味には定評がある。特に朝食のクロワッサンは自家製の出来立てでアツアツを食べることができる。
ロビーでは無料のwifiサービスもあるがあまり電波は安定していない。またモンサンミッシェルに車でアクセスする外国人客も多く利用するホテルであり、駐車場が無料で利用できるのも、ドライブで観光をする人にとっては嬉しいものである。
ホテルのオーナーはとても親切であり、その他のスタッフもとてもフレンドリーに接してくれる。また決して高級感があるホテルではないものの、大半の宿泊者が清潔感と食事の内容とスタッフの対応に高い評価を示している。
モンサンミッシェルから少し離れているため価格もリーズナブルであり、何よりも落ち着いた雰囲気があるので部屋でゆっくり寛ぐことができる。
・ル ルレ サン ミッシェル (Le Relais St-Michel)
・ラ ディグ(La Digue)
・ル ルレ デュ ロイ (Le Relais du Roy)
・ル プレ サレ(Le Pre Sale)
・ラ ベルジュリー(La Bergerie)
・ラ フェルム サン ミッシェル(La Ferme Saint Michel)
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