14号線サンテミリオン駅から徒歩5分のところに位置しており、アメリカンタイプのおしゃれな大型ホテルである。ホテル周辺はもともとワイン倉庫街であったところを再開発したエリアであり、ショッピングセンターや映画館、カフェがたくさんあるとてもモダンな雰囲気が漂う場所である。
女性からも人気のあるホテルであり、ホテル周辺は治安もよいので夜遅くまでパリを満喫できるのも魅力的である。パリの中心地である凱旋門は少しホテルから離れているものの、地下鉄で大概の場所であれば3〜4駅でアクセスできるので、さほど不便を感じることはない。
ロビーは赤を基調としたカラーがアクセントとなって、モダンで明るい印象を作り出している。ホテルの外観は近代的で、ホテル周辺も開発が進められた地区なのであまりパリらしさはあまりない。
ホテルはロビー、レストラン、フィットネスセンターはリニューアル工事が完了しており、シックな雰囲気で、ホテル全体も清潔感がある。ホテルのエントランスからは近くのコンコルドが展示されている様子を見ることができ、このホテルの醍醐味でもある。また空港が近いにもかかわらず、騒音なども気にならずホテル内は静かである。
客室は全室バスタブ付きで他のパリのホテルに比べて、とても広々としている。Wi-Fiは客室内が無料なだけではなく、1階のロビーにもパソコンが置かれており自由に利用できるのもとても便利である。
また部屋のアメニティも充実しており、シャンプーなどの石鹸類はデパートにも販売されている高級ブランド品が利用されていたり、バスタブにはシャワーカーテンの代わりにガラスの仕切りがあり清潔感がある。またコーヒー、ティーバッグ、紙コップ、湯沸しポットなども完備されており、NHKの海外放送も見ることができるのも嬉しいものである。
またビュッフェスタイルの朝食もそのメニューの豊富さには定評がある。野菜類はあまりないが、パンやチーズ、ハム、ヨーグルト、オムレツなどそれぞれ種類も豊富である。
またホテルのスタッフは英語だけでなく、一部日本語も少し理解できるスタッフもいるので安心して利用することができる。
またサービス面においては時に掃除などが行き届いていなかったり、アメニティが十分に補充されていないことなどもしばしばあるが、フロントやその他のスタッフの対応もよく、非常に宿泊者から評価が高い。
総合的にはコストパフォーマンスが高くリピーターからの支持が高く、またインターネットの環境なども充実しているためビジネスマンにもおすすめのホテルといえる。ただし館内は全室禁煙となるので注意したい。
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