パリのホテル

「オテル マンサール (Royal Opera Mansart)」

館内の内装は、ヴェルサイユ宮殿などを設計したフランスの有名な建築家であるマンサールの作品が施されていたり、そのイメージをモチーフにした優美な空間であり、パリらしさを感じるホテルである。

パリの宮殿に招待されたような感覚がとても心地よく、立地も抜群のホテルであり、観光に買い物にパリを堪能するには最適なホテルである。

ヴァンドーム広場からすぐのところに位置するホテルであり、オペラ座やマドレーヌ寺院などが近くにあるほかルーブル美術館も徒歩圏内にある。オペラ駅からは徒歩７、８分ほどである。

交通の便ではオペラ駅、マドレーヌ駅の両駅から歩いて10分弱でルーブル美術館までも歩いて15分程度、コンコルド広場までも10分以内と大変便利である。またパリでは自転車で観光することも一般的であるが、その自転車ステーションもホテル近くにあるのでとても便利である。

館内はとても優美なデザインが施されているが、少し老朽化が進んでいる部分もみられる。部屋の家具はパリらしいアンティークが取り入れられており、とても洗練された空間となっている。

とても丁寧に掃除がされており、水回りなどもピカピカに磨かれておりとても清潔感がある。部屋の天井もとても高くスタンダードの部屋でもスーツケース２つは広々と広げられるスペースはある。また水の水圧や温度なども安定しているがシャワーカーテンがないので、床が水浸しになってしまうので注意したい。

朝食室は開放的な雰囲気があり、パンは種類が豊富であり、食器などもパリらしいかわいらしさのある食器が使われている。

パンは出来立てのバケット、クロワッサンにバターは日本で買うと高いエシレのバターがあり、ジャムも小瓶で一人につき２種類あるのでとても充実している。ヨーグルトやチーズ、フルーツは種類が豊富であり、紅茶は好きなフレーバーを選択でき、朝から充実した朝食を食べることができる。

ここのホテルのあたたかみのあるサービスは定評があり、ほとんどのスタッフが英語を話せる。英語がうまく通じないときでも資料を見せてくれたり、メモをとるなどをして歩み寄ろうとしてくれる姿勢はとても好感がもてる。

チェックインの前やチェックアウトの後でも荷物を預かってくれるサービスはパリの観光時間を有効に使うことができる。

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