飲み物のお土産

「お茶」

パリでワインと共に人気のお土産にお茶がある。お茶といえばイギリスの紅茶も有名であるが、フランスのお茶というのもお茶好きの間では人気があるのだ。

紅茶をベースにリンゴやはちみつなど色々なフレーバーがあり、特に女性にウケている。最近パリでは日本茶が流行っているそうだが、パリでわざわざ日本茶を買う必要もないだろう。ただ、パリで飲む日本茶というのも面白いので、飲んでみても良いだろう。

お茶を買う際におすすめの場所としては、ヴォージュ広場にある「DAMMANN FRERES ダマン・フレール」だ。ここは今はなきフランス王室御用達の専門店であり、歴史がある。

その歴史は店内にも表れており、高級感溢れる店内は落ち着いてお茶を選ぶ事ができる。その種類は非常に豊富であるが、匂いを嗅ぎながら選ぶ事ができるので、時間をかけて自分のお気に入りのお茶を見つけるのが良いだろう。

もう一つのおすすめのお店を紹介したいと思う。「KUSUMI TEA クスミ ティー」だ。ここはロシア発祥の紅茶専門店だが、140年の歴史を持っている。ダマン・フレールに比べるとポップな店内となっており、紅茶が入っている容器もカラフルだ。

こういった専門店でしっかりと吟味してお茶を購入してもよいが、モノプリを始めとしたスーパーでもお茶は購入する事ができる。スーパーとはいえ、しっかりとした物が揃っているので、お茶をお土産として購入したいが、値段を抑えたいという時には良いだろう。

お茶をお土産として購入した時にやっておきたい事がある。それはお茶の煎れ方を教えてもらう事だ。日本茶と紅茶ではお茶の煎れ方が異なる。またイギリス式とフランス式でも異なる事があるため、本場の煎れ方を教わっておくのが良いだろう。

これは専門店でしか聞けないのが残念であるが、専門店で購入した際には忘れずに聞いておき、お土産を渡す時に一緒に教えてあげるのが良いだろう。

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