フランスは世界有数のワイン産地でもあり、国民のワイン消費量も多い。
そのため、パリ市内にはワインを取り扱っている専門店も数多く存在している。
日本でもフランス産のワインは人気が高く、毎年解禁される度に話題となるボジョレー・ヌヴォーを見ればその人気と関心の高さがうかがえると思う。実際にパリのお土産としてフランスワインを購入してかえるという観光客も数多くいる。
フランスのワイン生産量はスペインや、イタリアには敵わないが、伝統的な製法、ぶどうの品質、長年培われた文化などは両国に決して劣っていない。それらがフランスワインの味にしっかりと反映されている事が今現在でも人気のある理由の一つだろう。
パリ市内には専門店が数多く存在するが、ワインを買うなら、「Legrand Filles et Files」をおすすめしたい。ここは1880年創業という歴史を持つ老舗のワイン専門店だ。
ここで扱っているワインはどれも美味しいが、素人にはなかなか分かりづらい。そんな人のために専門のソムリエが存在している。しかも日本人担当に日本人のソムリエが付くので、日本語であれこれ質問する事が可能となっている。
ワインは万人に対して美味しいという様なものではなく、好みが非常に分かれる飲み物だ。実際に試飲しながらソムリエに対してあれこれ質問して選ぶのが一番よいだろう。
Legrand Filles et Filesはオペラ座とルーブル美術館の中間あたりにお店がある。観光のついでに寄るのが良いだろう。専門的なワインではなく、大衆的なワインをお土産にしたいという場合には市場やスーパーなどにもたくさん売られている。
ワイン大国という事もあり、日本で見慣れたワインブランドも売られている事があり、値段も日本で買うよりも安い。せっかくパリに来たのだから、適当に知らないブランドのワインを買って利きワインをするのも面白いだろう。
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