パリのオペラ通りは、1854年にオースマンが通りの両端から工事を始め、1878年に完成したとても歴史のある場所である。全盛期のころには現在よりもたくさんのお店が軒を連ねていたが、今では観光客向け香水、スカーフといった免税品店がたくさんあり、ツアーであれば必ずといっていいほど行く通りである。
そしてなんといっても通りの名称になっている「オペラ座」はオペラ通りのまさに原点であり、シンボルである。
オペラ通りといえば免税店がとても多く、いつも観光客でにぎわいをみせている。しかしながら旅行会社の提携をしている免税店が多く、全体的には値段はかなり割高である。香水の免税店などでは日本では販売されていない種類なども多く販売されている。免税店を総合的に見るとあまりサービス面での評価は高くないので、商品が気に入らないことがあったらきっぱりと断る勇気も大切である。
またオペラ通りにはレストランやカフェ、チョコレートやチーズなどのお店も多く軒を連ねており、ポールというパン屋さんは開店前にはいつも行列ができるほど人気のお店である。気取らないカジュアルに楽しめるお店は小腹を満たしてくれるおすすめのお店である。
オペラ通り周辺では日本人や日本語入りの看板を多く見かけ、日系のレストラン、食品店、本屋、商店、日本人向けのサービスなどを提供しているお店なども多くある。
ショッピングなどをするのにも日本人にとってはとてもしやすい場所であり、オペラ通りの界隈にはパリに駐在をしている日本人も多く住んでいる場所である。
日曜日でも観光客相手も多くのお店がオープンしている。ギリシア観光局やアンドラ観光局のオフィスもこの通りにある。パリの人たちの間では観光地化してしまったオペラ通りについて賛否両輪があるようだが、景観の美しさなどはやはりパリならではである。
アンドレ・マルロー広場までオペラ通りを歩くと、2つの美しい噴水がありオペラ通りに向けて広々とした眺めはまさに圧巻である。
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