メトロ4号線のエティエンヌ・マルセル駅を出るとすぐに目の前にあるのが、エティエンヌ・マルセル通りであり、14世紀のパリの指導者エティエンヌ・マルセルにちなんで命名された通りである。
シャンゼリゼ通りなどとは異なり、高級ブランドなどはほとんどみかけないが、若者に人気のカジュアルなブランドやセレクトショップなどが軒を連ねていて、どこか庶民的で親しみやすさを覚える光景である。パリの人たちの庶民的な一面をみられるのもここエティエンヌ・マルセル通りならではの醍醐味である。
エティエンヌ・マルセル通りには問屋なども多く、お菓子や調理器具、食器などを卸しがたくさんある。またかわいらしい雑貨のお店なども多く、庶民的なお店なリーズナブルであり、お土産などを探すのにもおすすめの通りである。日本と少し異なる点は、いわゆる倉庫のような問屋ではなく、かわいらしさとユニークさを持ち合わせたお店が多く、時間の経つのを忘れて買い物をしてしまいそうである。
クリスマスのシーズンともなるとクリスマスをモチーフにした調理器具や雑貨がずらりと並べられて、乙女心をしっかりとつかまれてしまいそうである。
例えば、PYLONES(ピローヌ)とよばれるパリに何店舗かある雑貨屋では、遊び心満点のカラフルな食器が並んでいる。可愛い模様が描かれたトースターやティーポットや、人や動物の形をしたスプーンやフォークなどは贈り物にも最適である。
思わず料理をするのが楽しくなってしまいそうな、キッチン用品やインテリア用品などもずらりと並んでいる。
このあたりにはたくさんの庶民的なカフェなども多く並んでいる。他の通りに比べてオープンする時間が少し遅くのんびりとしているがそれもどこか個性的であり、華やかさとは異なるよさがある。
昔ながらの庶民的な通りであるモントルグイユ通りも近くにあり、パリジャン、パリジェンヌに親しまれている場所である。
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