イタリアの人気ブランド「フェンディ」は、1925年にローマ・プレヴィシート通りにエドアルド&アデーレ・フェンディ夫妻が、小さな皮革製品の店と毛皮工房をオープンしたのがその始まりである。1970年代には日本にも上陸を果たし、フェンディ夫妻の五人姉妹「パオラ」「アンナ」「フランカ」「カルラ」「アルダ」が経営に参加し、さらにブランドが発展して遂げていくようになる。
そして、1977年にバゲットパンにちなんで名づけられた「バゲット」バッグを発表し、これが大ヒットとなり世界中の女性から愛されるブランドとしての地位を確立したのである。
フェンディは、今では毛皮のアイテムはゴージャスでエレガントなデザインがとても支持されている。またダブルFモノグラムの「ズッカ柄」は、今でもフェンディを代表するモチーフとして変わらぬ人気がある。
今ではアクセサリーや、小物などもたくさん開発されており、定番のデザインであってもトレンドを意識したデザインこそがフェンディの魅力ともいえる。
パリにはギャラリー・ラファイエット、ボン・マルシェ、プランタンなどの主要なデパートと、そして2013年8月にモンテーニュ通りに新しく店舗がオープンをして話題をよんでいる。毛皮、バッグ、靴などのレザーグッズをはじめ、 服飾、サングラス、宝飾品、時計などがアーティスティックな店内に並べられている。
開放的で高級感漂う店内には、パリで一番の品揃えを誇りフェンディファンならぜひ本店へ足を運びたい。
新店舗のオープンに伴い、ローマで最も伝統のあるトレビの泉の修繕費に貢献することをアピールし、名実ともに一流ブランドであることうかがえる。パリであれば日本ではファッションやバッグとしてのイメージが強いが、宝飾品なども充実しているので限定品なども見つけられる。
また同じユーロ圏であることからイタリアで購入する金額をほとんど変わらない価格でき、日本より3割ほど安くパリで購入できる。
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