ショーメの歴史は1780年に始まり、マリ=エティエンヌ・ニトによって創業され、
その卓越した宝石職人としての腕はまさにショーメの原点ともいえる。そして次第に王侯貴族階級を顧客としていき、ショーメの創造力と巧みな技術は上流社会のシンボルであるティアラをも手がけるようになる。
そしてショーメは、伝統のスタイルを継承しながらも、パリの香り漂う現代的なセンスを取り入れ、今では世界中の人たちから愛されるブランドとしての地位を確立していった。
ショーメの斬新なデザインは何かをモチーフにしてそのアクセサリーに込められているところにその魅力があるといえる。それは時に海藻をモチーフにしたネックレスであったり、ミツバチや木の葉をモチーフにしたものなど、自然界にあるものとアクセサリーをコラボレーションされるその発想はまさにショーメならではの魅力である。
そして決してお洒落な心を忘れないそのデザインは女性たちからも支持されている所以である。
格式高いジュエリーブランドとしてしられている「ショーメ」の本店はパリのヴァンドーム広場にある。ショパンが晩年を過ごした場所としても知られており、歴史を感じる素敵な空間となっている。ショパンが息を引き取った部屋は、現在は「ル・グラン・サロン」という豪華なVIPルームになっており、訪れるだけでも価値のある場所である。
外観はどこか重厚感があり、老舗のジュエリーブランドとしての価値を存分に感じる光景である。店内は入って右側が超高級なもの、左側がカジュアルなものがラインナップされ、店内はグレー統一されている。
日本人スタッフも常駐しており、一つ一つのジュエリーに込められた意味などを丁寧に解説してくれるので安心して買い物ができる。
また日本で品薄でなかなか手に入りくい指輪などはパリではあっさり購入できたりもする。日本に比べれば2割ほど安く購入でき、一つ一つの値段が高いので日本で購入するよりもお得である。
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