スペインの定番チョコレートといえば、「バロール(Valor)」といわれるのほどスペインでは有名なチョコレートのメーカーである。アンダルシア方面にはカフェテリアの店舗は無いものの、他のスペインの主要な都市にはバロール・カフェとして展開もしており、緑色と金色の看板がそのシンボルである。
またバロール発祥のバレンシア州アリカンテ県のVillajoyosa村には、このバロールのチョコレート工場があり、チョコレート博物館なども併設されており、無料で見学できる。
チョコレートの味はプレーンのものから、ミルクチョコレート、アーモンドやナッツなどが入ったものなど様々がある。特におすすめはスペインでよく飲まれているチョコラテを家庭で再現させるための板チョコである。
パッケージは「Chocolate a late taze」とかかれ、コーヒーカップが描かれており、牛乳を温めて一緒に溶かすととてもチョコレートが濃くて、飲むというよりも、食べるに近い印象である。スペインのカフェでよく見かける飲み物なので、旅行中の懐かしい味わいも家庭で再現することができる。
板チョコは1つ2.5ユーロ前後で販売されておりばらまき用のお土産にもおすすめである。また板チョコだけではなく、Valor Caoとよばれるホットチョコレート用の粉末も販売されている。
また既に「A la Taza LISTO para tomar」とかかれたチョコレートの液体は温めるだけの簡単なものもり、カロリー控えめのライトもある、またカカオ70%、80%などのシリーズや、SIN AZUCARESの無糖のものなどもあるので、少しこだわりのあるお土産のチョイスにもおすすめである。
またエル・コルテ・イングレスのデパ地下やスーパー、スペインの主要な空港には必ずと言っていいほど置いてあるので、最終手段のお土産にも最適である。
味は全体的にかなり甘めなので、一番深いココアの風味が楽しめるプレーンが一番日本のシンプルなチョコレートの近い味わいである。
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