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サルガデロスの誕生の地はスペインのガリシア地方であり、ここはキリスト教の3大聖地として知られ、世界遺産として有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラなどの古い歴史的建造物も多く残されている。
ピカソやガウディにも影響を与えたとされている、ガリシア地方のデザインを用いたサルガデロスの陶磁器は、今ではスペインの高級品として知られ、お土産としても親しまれている。
そのデザインの種類も様々であり、サンティアゴ巡礼のシンボルである帆立をモチーフとしたデザインは、ガリシア地方の海の神秘を思わせるデザインがその特色である。
サルガデロスで最もよく見られるデザインはエアブラシで加飾した繊細な技術が生かされている作品である。鎖が幾重にも重なり合うようなデザインは、カストロ時代の影響を受けているものである。良質なカオリンから生み出される陶磁としての美しさ、その代名詞ともいえる深みのあるブルーの色彩はスペインだけではなく、ヨーロッパをはじめ世界各国の人たちから愛されている。
スペインのマドリッド店の直営店は品揃えが豊富であり、地下鉄2番線レティーロ駅から近く、高級ブランド店が多いセラーノ通りに位置している。
おしゃれな店構えを入った店内には食器類だけではなく、ペンダントトップも多く取扱いをしている。このペンダントトップは、ガリシア地方に伝わるお守りとして親しまれており、デザインによってきちんとその意味も書かれている。
お守りは一つ10ユーロ前後で購入できるのでお土産としても人気が高い。ペンダントトップを付けるための紐も販売されている。サルガデロスはデザインやサイズにもよるが30ユーロ前後から販売されており、手の届かない値段ではない。
またデザインも奇抜すぎず普段使いできそうなデザインも多く、親しみが持てる。また小皿など種類も多いため、持ち運びがしやすくスペインのお土産として最適である。
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