大連のホテル比較

スイッシュホテル大連 (大連瑞詩酒店)

以前は一流のスイスホテルグループだったが、現在は中国資本となり名称もスイッシュホテルに変更された。グレードとしては、設備はそのままで、スタッフが中国ローカルっぽくなった印象である。

なんとか以前の質を保っているといったところで、価格が落ちた分だけ割安感のあるホテルとなっている。元が欧米資本だったためか、欧米のビジネスマンが多い。

周辺は太平洋百貨店、マイカル、百年城などショッピングや観光に便利な立地である。

建物は全体的に若干古さを感じる。フィットネスルームが完備されており、特にプールは夜は人がほとんどおらず快適に泳げる。

低層階は百貨店となっていてフロントは中層階にあり、ホテルへの出入りはこの階でエレベータを乗り換えなくてはならない。スタッフの対応はチェックイン、チェックアウト、両替において手際が良く、待たされるストレスは少ない。

日本語デスクがあるが、夜はあまり日本語が通じないスタッフが配置されている場合がある。

部屋は少し狭めで、壁が薄く廊下での話し声や隣の部屋の物音が気になる。部屋はところどころ老朽化した印象を受けるところもあるが、清掃は行き届いている。

部屋にはきちんと洗濯された浴衣がある。部屋のテレビではNHKが視聴できる。ルームサービスは比較的安い。

朝食はビュッフェ形式で、そこまで種類は多くないものの中国料理や日本食、西洋料理と一通り揃えている。フロアがあまり広くなく、時間帯によっては混んでおり、席に着くまで待たされることがある。

ホテルのすぐ南側に労働公園と大連観光塔があり、散策するには良い。公園側は夜になると真っ暗になってしまうので、夜景を楽しみたいなら北側の大連駅側をリクエストすると良い。

シャワーの勢いは弱い。さらにそれ以上に排水が悪く、シャワー中にバスタブにお湯が溜まってしまう。ウォシュレットは付いている部屋と付いていない部屋がある。

ドライヤーは風量が多く熱もしっかり出るので日本から持ってくる必要はない。アメニティは充実している。

ホテルの周辺地図

周辺のレストラン一覧

　　　万宝海鮮舫

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