モンサンミッシェル国際線クルーのおすすめ！フランス旅行

モンサンミッシェルのホテルルサンオベールはモンサンミッシェルの島の対岸の大陸側にあるホテルである。島へのシャトルバス乗り場までは歩いて5分ほどである。周辺のホテルと比べて宿泊料金はリーズナブルである。

ホテルから道を挟んだ反対側は放牧地となっており、その向こう側にモンサンミッシェルを臨むことができる。また、島が遠望できるベストポジションの場所がホテルから徒歩10分程度のところにある。

モンサンミッシェルのホテルコスト削減のためか、フロントは午後6時頃にクローズとなる。夜間にスタッフは常駐していないが、同じ敷地内にあるレストランである程度の対応はしてくれるようである。

部屋は特にきれいでもないが、汚くもないといった程度。日本の広めのビジネスホテルのような感じである。

モンサンミッシェルのホテル風呂にはバスタブがついているが、島内を歩き回っていると結構疲れるので、湯船に浸かれるのはリラックスできてよい。ただし、宿泊客がモンサンミッシェルから帰ってきて風呂を使う時間帯になると、お湯が限りなく水に近くなる。

水周りは若干詰まりやすい。アメニティは石鹸とシャンプーだけで最低限である。エアコン、冷蔵庫、ドライヤーは設置されていない。

モンサンミッシェルのホテル建物は2階建てで、エレベーターはついていない。1階の部屋は外に玄関があるタイプである。部屋の鍵に癖があり、開閉しづらい。1階では2階の水周りの音が聞こえてくる。

館内にはレストランがないが、同じ敷地内に大きなレストランが併設されている。宿泊棟がシンプルな造りな割には、いい感じの雰囲気のレストランである。昼食は安くても17ユーロ、朝食は7ユーロと若干高め。

モンサンミッシェルのホテル周辺は放牧地となっており、羊が放牧されている。朝と夜の7時頃に各農家から放牧地へ、そして放牧地から各農家へと、モンサンミッシェルをバックに羊が大移動する。

また、ホテルから5分程度歩いたところに小さなスーパーがあり、チーズやワイン、お土産用の塩、名物のクッキーなどが充実している。また、カフェやレストランも近くにある。

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