パリのレストラン

「レ・ココット」

レ・ココットはパリ7区のエッフェル塔のすぐ近くに位置しており、エコール・ミリテール駅からは7、8分のサン・ドミニク通りにある。有名なフランスレストラン「アンバサダー」の元シェフ、クリスチャン・コンスタンが開いたレストランである。

ココットとはフランス風の鍋料理のことをさし、肉や魚、野菜やきのこ類を一つの鍋に入れて焼いた料理で、最近は人気急上昇中の料理である。

パリのレストランにしては気取らないカジュアルな雰囲気があり、リーズナブルな価格でお腹いっぱい食べることができる。お店の入り口は小さいが店内はとても開けた空間で清潔感があり、カウンター席は店員さんとおしゃべりをしながら食事ができる。

ただし混雑の時には3人以上ではないとテーブル席を案内してくれないことがあるので、華奢な日本人にはカウンター席が少し不自由に感じることもある。

料理は白身魚のココット、ホタテのココットや野菜のココットなどがあり、アラカルトはスープやテリーヌ、メインは鶏肉のソテーなど豊富なメニューがある。全体的にリーズナブルな価格であるがココットは15〜24ユーロと意外に高い価格水準である。

また野菜のココットの味付けは日本人向けではなく賛否両論あるため、はじめて訪れる場合には肉や魚を選択した方がはずれはなさそうである。また田舎風テリーヌは7ユーロで厚めのテリーヌが2枚とトーストされたパンとサラダ付いてくる。ボリュームがあり、小腹を満たしてくれるアラカルトとして人気が高い。

予約はできず、常に満席の状態なので出来れば開店と同時に到着するのがおすすめである。日本語メニューはあるが、店員はあまり日本語がわからないので、英語メニューの方が注文しやすい。

スタッフはみなテキパキとしており、お手洗いも清潔感があり、行き届いたサービスはとても好感がもてる。地元のビジネスマンのランチにも人気の場所であり、1人でも気軽の楽しめるレストランである。

レストランの口コミ

・「レ・ココット」の店内と食事の写真

レストランの周辺地図

周辺レストラン一覧

・カフェ コンスタン
・レ ココット

「クルーのおすすめ旅行TOP」＞＞「フランス旅行編TOP」＞＞「パリのレストラン」へ戻る

Copyright(C)Eternal Saul