老虎灘(ろうこたん)は大連の中心街から7キロほど離れた場所にある景勝地であり、大連駅からタクシーで25分前後、程度の距離にあり、バスでいく事も可能である。この老虎灘はこの地方に伝わる、ある伝説が元となっており、ここを観光で訪れる事を予定している人は訪れる前に調べてみると面白いかもしれない。
老虎灘にはいくつか見どころがある。まずは、名称に虎という字が入っている事からも虎に関する物がある事が容易に想像出来るが、敷地内には巨大な虎の彫刻があり、この彫刻は有名デザイナーの手によるもので、その大きさは35mに及び迫力ある景色を演出している。老虎灘には老虎灘広場という広場があり、そこにはダチョウやフラミンゴなどといった鳥類が生息しており、歩き疲れた場合にはこちらで休むといいかもしれない。
老虎灘で一番楽しんで貰いたいのはなんといってもその、景観である。
岬から突き出た岩々と海との景色は自然の雄大さを感じさせ、海外に来た。と認識させてくれる景色になっている。
自然の景色の雄大さだけでなく、訪れる人が歩きやすいように歩道が整備されていたりする点など、世界中から訪れる観光客の事を考えている所に非常に好感が持てる。
中国には観光地のランクの様なものが存在しているが、この老虎灘は最高ランクの５A級の指定を受けたというのも頷ける。
老虎灘の敷地内には他に水族館などがあるが、それについては別のページで紹介したいと思う。
老虎灘内は非常に整備されており、観光客の事を考えてある作りの為、老虎灘内では特に困る事は無いだろうが、あまりにも有名な観光地の為、週末や休日には観光客と地元の人でごった返す為、そういうのが苦手な人は避けた方が無難である。
老虎灘内は広いので、歩きやすい恰好の方が色々と散策出来て良いと思われる。
また、海沿いにある観光地なので日によっては寒い事が予想される為、その日の天気と相談しながら、着て行く恰好を考えた方が良さそうである。
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