聖亜極地世界、聖亜海洋世界、聖亜珊瑚世界の三つは、大連聖亜海洋世界という水族館にある三つの施設であり、それぞれに異なった海洋生物などの展示物を見る事が出来るようになっている。場所としては星海公園内にあるので、タクシーまたはバスで行くのが良いだろう。入場料は180元で、3か所すべて観光する事が出来る。
冒頭でも述べたようにそれぞれの展示してあるものが違うので各施設の特色について説明したいと思う。
聖亜極地世界は、ホッキョクグマやキタキツネ、ペンギン、アザラシなど極地に生息する動物を中心とした展示物であり、アザラシのショーなどが行われており、ここを訪れた人を楽しませている。個人的にはホッキョクグマの迫力はすごいものがあるので、是非見て頂きたい。
聖亜海洋館の特徴としては海底トンネル状になっている水槽である。動く歩道によって、運んでくれるので、見る事に集中する事が出来る。色々な海洋生物が360度至る角度で見る事が出来るので普通の水族館には無い迫力がある。またここ海洋館では白イルカのショーを見る事が出来る。白イルカは非常に賢い生き物であり、その白イルカと演者の息のあったショーは見ていて楽しくなる。他にはサメにエサをあげるといった日本では珍しいショーも行っているので、ここを観光で訪れた際には是非、挑戦してみよう。
聖亜珊瑚世界はその名前の示す通り珊瑚礁を中心とした展示が行われており、珊瑚礁だけでなく、珊瑚礁を住処とする生物群も展示されているので、生態系の勉強にもなる。なによりも珊瑚礁が非常に美しいので、見ていると時間を忘れてしまうほどである。
ここ大連聖亜海洋世界では紹介したように様々なショーが行われているが、それぞれの開場時間が異なっているので、この水族館を観光で訪れる予定がある方は訪れる前に開場時間をしらべてから行くのが良いだろう。
また全館の閉館時間は5時30分である事にも留意したい。
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