金石灘、発現王国は大連から電車で約1時間ほどの所にある金石灘にある大連初のテーマパークであり、オープンは2006年と比較的新しい観光地になっている。
総面積は47万平方mという広大な敷地には計6つに区切られたエリアがあり、それぞれ発現広場、神秘砂漠、金属工場、魔法森林、瘋狂小鎮、伝奇白堡という風に分けられており、それぞれのエリアで違ったアトラクションなどがある為遊び飽きるという事は無いだろう。
営業時間は9時30分から17時までとなっている。入園料は150元。
中に入るとディズニーランドを彷彿とさせる作りになっており、平日でも若者を中心としてたくさんの人で賑わっている。大連初のテーマパークという事もあり、力をいれて作られた事が伺える。
発現王国の真ん中には9万平方mに及ぶ人工池があり、その人工池を中心に各アトラクションが配置されているという設計になっており、恐らく東京ディズニーランドを手本としているように感じられる。
ただ、ただの真似事で終わる事無く、アトラクションなどは大人なども楽しめる作りになっており、テーマパーク慣れしている我々日本人でも十分満足できる。
アトラクション以外にも各種パレードやショーなどを行っているので、小さな子供を連れた家族連れでも楽しめる内容になっている。
また、発現王国内には飲食店が数多くあるが、味の割には値段が高く美味しくないとの事なので、ここで食事をしようと考えている方はあまり過度の期待をせずに行きたいものだ。
注意をして頂きたいのが、冬場11月前後から3月前後までは、冬季休みという事で営業をしていないので、ご注意を。
また大連で唯一の大型テーマパークであるため、休日ともなると大変の混雑が予想される。こういったテーマパークに付き物のアトラクション毎に待たなければいけないと言う事になってしまうので、出来る事なら比較的空いている平日に行くのが、色々と楽で良いだろう。
一日時間を潰す事が可能な発現王国、観光で大連を訪れた際には是非。
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