青泥窪橋街は大連駅の近くにある繁華街であり、日本人観光客からはアオドロなどという風に呼ばれている。
元々この地域で良質な青い泥が取れたために今のような名称が付いている。現在では、その様子をうかがい知る事が出来ないほど発展しており、天津街と並ぶ大連の一大繁華街となっている。
今では無くなってしまったが、元々三越デパートがあったと言えば、青泥窪橋街の規模の大きさを理解頂けると思う。
今現在もマイカルをはじめとした各種デパートや、ホテルが立ち並んでいるので、買い物をするには絶好の場所と言える。
この青泥窪橋街は車両が通行禁止であるため、歩行者天国となっており、車などに気を取られる事無く色々な店をみて買い物する事が出来る。
また、つい、先日青泥窪橋街の中心地に高さ約７mに及ぶ時計が設置され、観光客を始め、地元の人の注目を浴びている。この時計台は、カシオ製の時計台であり、斬新的なその見た目の良さからこの前で写真を撮る人が続出し後を絶たない。
今後、青泥窪橋街の新たなシンボルとなる事は間違いないので、ここを観光で訪れた際には記念に写真を撮るのが良いだろう。
大連駅前の勝利広場と呼ばれる広場の下には地下3階までショッピングエリアが広がっており、そこでも買い物を楽しむ事が出来る。また、大連でも一、二を争う繁華街である、天津街と青泥窪橋街を結ぶ道でもあるため、ここを中心にショッピングをする事で効率よく観光する事が可能となっている。
大連でも有数の繁華街という事で日本人向けの飲食店や各種お店があるので、中華料理に飽きてしまったという方や、海外で出されている日本料理の味というものを確かめてみたいという人は訪れてみると面白いかもしれない。
基本的には歴史的な建築物というものはないが、歴史ある大連の街の中でも文明の発展を肌で感じられる観光地と言える。今まで歴史的な観光地を観光してきていたのなら、尚そういった差を感じられる事だろう。
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