食料品のお土産

「アルコール類」

個人的な話で申し訳ないが、私の旅先での楽しみはその土地の地酒や地ビールを飲む事であり、帰国の際にはそれらを購入し、日本に戻り旅先の思い出と共に味わうというのがたまらなく好きである。

私までとは行かなくても珍しい地酒や地ビールをお土産として購入して帰る人と言うのは決して少なくないように思う。大連にも大連でしか飲めないようなお酒やビールがあり、それらをお土産として渡す事ができれば、きっと喜んで貰えるはずである。

近年中国ではビールの消費量が増加傾向にあり、大連でもその傾向がみられる。そして毎年夏頃になると、大連の星海広場でビール祭りという大規模なイベントが催される事からも大連市民のビール好き度が分かる。

中国では青島ビールなどが有名であるが、大連には地元企業が生産している、「棒錘島」、「大尼根」、「黒獅」という3種類のビールがあり、地元の人は良く好んで飲んでいる。レストランやバーに行けば必ず取り揃えてあるため滞在中に飲んでみる事をおすすめする。

お酒に関して言うと、果実酒や紹興酒、焼酎、薬酒など多種多様なお酒が飲まれており、好みの問題もあるためどれが一概に良いかは言えないが、レストラン等で飲み、美味しいと思ったものは店員に名称を聞いておけば後で購入する際にスムーズだろう。

中国のお酒は度数が高い物が多く、しっかりした店以外で購入すると中身がすり替えられているという事もあるため購入の際にはきちんと封がなされているかなどの確認をしたほうが良いだろう。

お土産として考えた際には大連の地ビールをおすすめしたい。日本では流通しておらず、大連でしか飲む事ができないため話題性は抜群だろう。

荷物として考えた時にもあまりかさばらないという事も良い点だ。少量であれば問題はないが、あまりに大量の酒類は空港で引っかかる可能性がある事だけは留意頂きたい。

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