中正紀念堂駅の近くに郵政博物館という観光スポットがある。名前だけ聞けばほとんどの人がスルーしてしまいそうな名称ではあるが、切手など郵便マニアではなくても楽しむ事ができる、隠れたおすすめスポットなのだ。
郵政博物館はこじんまりとした博物館のイメージかもしれないが、実際は一つの大きなビルであり、その規模には驚く事と思う。郵政博物館として観光する事ができるのは、1階から7階となっている。
郵政博物館は1965年に作られた物であり、元々違う場所にあったようなのだが、現在の場所に移動してきたのは1984年である。切手類は約80万枚近く保管しており、ハンコや写真などは6千点以上にもなるのだ。
1階から7階まで展示されているのだが、台湾だけのものではなく、外国の郵政に関するものも数多く展示してある。例えば、日本の郵便ポストや韓国の郵便ポストなどが置いてあり、諸外国と見比べてみると違いが分かり面白い。
5階には切手が展示されており、日本の切手なども置いてあるので、探してみよう。世界初の切手も置いてあるので是非見て頂きたい。最上階の7階には図書館があり、見学して疲れた時にはここで休憩するのも良いだろう。
館内はここでは紹介しきれないぐらい、展示物が多く充実している。すべてをじっくり見るのであれば半日は必要かと思われる。
受け付けは1階で行うのだが、その時にパスポートなどの身分証明があれば、日本語ガイダンスの機械を借りる事ができるので、是非活用してもらいたい。
入場料は大人5元となっており、月曜日や旧正月などは休館となっているので、注意してもらいたい。
切手マニアにはもちろんの事、あまり興味がない人でも楽しめる充実ぶりになっている事と思う。気になる部分だけ見れば2時間程度あれば見学する事もできるので、少し時間が空いたりした時におすすめだ。
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