台北の観光スポット

「師大夜市」

師大夜市は字だけ見てもどのような観光地なのか分かりづらいが、簡単に言えば台北のナイトマーケットである。食べ物を売っているナイトマーケットなどは東南アジアでは良くみられるが、ここは洋服などのファッション関係の店も出ているナイトマーケットである。

この師大夜市の近くには国立師範大学があり、学生の街とも呼ばれているためナイトマーケットもそういった学生向けにアクセサリーや洋服などバリエーションに富んだ内容になっている。

もともとは今の規模よりも大きかったようであるが、年々縮小されていっているようである。それでもなお、その活気は衰える事なく、たくさんの人で溢れかえっている。

ナイトマーケットには色々な楽しみ方があるかと思われるが、まずなんといっても食べる事ではないだろうか、師大夜市はしっかりとした食事よりも焼き小龍包やクレープなどの軽食が多いようである。

その他には焼き芋やパイナップルパンなど歩きながら食べられる様な物が多く売られている。そのため、ここでしっかりとした夕食を食べる！という訳には行かない様である。

師大夜市は服を買う所。と現地の学生は言っている様である。実際にファッション関係の店が多く、やはり学生、若者の街であるという事を再認識させる。ただ、ナイトマーケットだけあり、値段は安いので年齢に関わらずおすすめである。

ナイトマーケットは17時頃から始まり、店によっても異なるが深夜1時頃まで営業している店が多いようである。休業日も特にないので一年中訪れる事ができる。

日本の大みそかのような雰囲気を味わう事ができる師大夜市。8，9時頃のお出かけをおすすめするが、人ごみの中での窃盗には十分気を付け最低限の金品だけ持ってあとはホテルに置いておくのが無難だろう。

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