龍山寺の近くにある吉利字画は台湾の伝統的な文化に触れることができるお店であり、このお店は台湾の「花鳥画(花文字)」を専門とするユニークなお店である。
お店はとてもこぢんまりとした商店であるが、壁一面にこの吉利字画がずらりと飾られており、親しみやすいオーナーがさわやかな笑顔で出迎えてくれる。
この「花鳥画(花文字)」とは、数十種類もの縁起のよい絵柄模様で文字を表す文字画である。これは中国地方に伝わる伝統的な芸術として知られており、まさに絵柄と文字がコラボレーションした独特の味わい深い芸術品を楽しむことができる。
特に台湾語と日本語の共通の漢字も多数使われており、英語で「HAPPY」とかかれた作品、また台湾語が分からなくてもなんとなく漢字から、縁起のよい意味をくみ取ることができるので、見ているだけでもとても面白いものである。
日本の書道がカラフルになったようなイメージで、写真立てほどの大きさのものから、掛け軸に至るまでその種類も様々である。台湾ではこれらの「花鳥画(花文字)」は縁起物として親しまれており、自分の願いごとにぴったりの絵画を見つけるのも楽しいものである。
また既存の完成品だけではなく、オーダーメイドにも対応しているので、自分の名前や好きな文字で世界にひとつだけの作品を購入でき、台湾旅行の記念のお土産にも最適である。
オーダーメイドの作品はわずか5分前後で完成してしまうほど、プロの凄腕を目の前でみることができるのも魅力の一つである。価格は小380元(59cm×24cm)、中480元(92cm×26cm)、大1,200元からと比較的リーズナブルな価格はとても魅力的である。
長い絵巻の場合はくるくると丸めれるようになっているので、日本への持ち帰りも安心である。一番人気は自分の名前の作品で、親しい友人のお土産にもおすすめである。また日本語は漢字だけはなく、カタカナ、ひらがなにも対応しているので、完成度の高いお土産を購入できる。
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