スペインのレストラン

「ボデガス カスタニェダ(Bodegas Castaneda)」

グラナダのイサベル・ラ・カトリカ広場に近い路地裏にあるのが「ボデガス・カスタニェダ」というバルである。地元スペインの人達だけではなく、客層には観光客が大半を占めており、観光客たちとの交流が出来る親しみやすい雰囲気も魅力的である。

ここボデガス カスタニェダは他のレストランと比べると開店時間が早く、11時半から営業しているので、早めに行動をしたい人にもおすすめである。

店内はあまり広くはないが、カウンター席とテーブルがあり、常にたくさんの人達が賑わいを見せている。テーブルはいくつかあるが、立ち飲みバーのような雰囲気があり、レストラン席は主に予約した人が優先的に座れるようになっている。

レストラン中央には生ハムがいくつもぶら下がっており、スペインらしさを感じることができる雰囲気がある。カウンターの奥にはいくつものシェリー酒の樽があり、お酒が豊富に揃っていることも魅力の一つである。

スペインではアルコールを注文すると無料でタパスが付いてくるところが多いが、特にここのレストランの無料のタパスがおいしいと評判である。

パンの上にハムとチーズがのせられたシンプルなものから、ポテトのピリ辛ソース和え、魚介のスープで作られたリゾットのようなタパスもとても好評である。またタパスに添えられたたオリーブの実も、一粒がとても大きく食べ応えがある。

またここのレストランの人気メニューは、スペインの特産品であるハモン・イベリコ豚であり、とてもおいしいと評判である。とても薄く切られており、口の中で溶けていくような脂のおいしさが評判である。

またパンの上に焼いた豚肉がのせられていて、更に上にチーズがのせられている「Lomo a la Plancha con Queso」とよばれるメニューも好評である。その他にもタラのコロッケ、アンチョビなどが1皿あたり5ユーロ以下で楽しむことができる。何よりも全体的にリーズナブルな価格がとても魅力的であり、スペイン人の日常を感じることができるレストランである。

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