スペインのホテル

「ホテルアルフォンソXIII(Hotel Alfonso XIII)」

セビリアの中心部、カテドラルから徒歩約5分のところに位置する高級5つ星ホテルである。

その他タバコ工場やアルカサルなどにも近く、重厚感のあるクラシックな外観がとても印象的であり、客室はスペインらしいイサベルバロック様式やムーア様式を取り入れた格式のある造りとなっている。客室は一番スタンダードな部屋でも約28�uの広さがあり、部屋ごとに内装が異なるのもまた魅力的である。

室内にはエアコン、ミニバー、バスローブ、スリッパ、ドリンクやスナックが入ったリフレッシュメントセンターが備わっている。

グランドデラックスルームは約40�uの広々として広さを誇っており、客室からは中庭のパティオやセビリアの景色を望むことができるスペインらしさを感じられる客室であり、地元スペインのトリアナのセラミックタイル張りのバスルームがとても豪華である。またシングルルームは約20�uと少々手狭であるものの、ラージダブルベッドが配されているのでゆっくりと寛ぐことができる。

またしかしシングルルームやスタンダードルームではレストランビューになってしまう可能性が高いため、景色を楽しみたい方にはグランドデラックスルームの方がおすすめである。またさらにワンランク上のジュニアスイートルームは約60�uの広さがある大きなスイートで、アラブ風アーチ、シャンデリア、セラミックタイルを用いたエレガントなスぺインの宮殿のような内装が施されている。

ホテルの庭園を望むシーティングエリアもあり、とてもエレガントな滞在を楽しむことができる。またより広いデラックススイートもあり、約70�uの広さがある。

ホテル内のレストランのタイファスでは、プールビューを楽しみながらレバノンなどの中東料理を味わうことができ、屋外にも席があるのでとても雰囲気がよい。

また市内随一とされる高級レストラン「サンフェルナンド」では、朝食、ランチ、ディナーおよびアフタヌーンティーなどヨーロッパ料理,やスペイン料理を楽しめ、子供向けメニューもある。内装はとても豪華であるが、値段もかなり割高となる。

朝食会場はパティオを活用した明るいテラスで、メニューはとても豪華でキャビアなどもあり、約15ユーロである。

またパンやコーヒー、ハムなどもとてもおいしいと評判である。また朝食会場から眺めもとてもすばらしく、スペインの歴史を感じさせてくれる凝った意匠の壁や歴史的建造物は、まさに至福の朝食の時間を提供してくれる。

ホテル自体はとても値段は高いものが、客室はレストランなどあらゆる面に置いてスペインの伝統と文化を感じられる。

スタッフにおいてもとても親切で丁寧な接客は5つ星ホテルにとても相応しく、スペインの宮殿に宿泊しているかのような特別な時間を楽しむことができるホテルである。

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