スペインのホテル

「ビジャレアルホテル(Villa Real)」

マドリードの観光名所であるプラド美術館とティッセン・ボルネミッサ美術館はホテルから全て徒歩圏内にあり、美術館巡りをしたい方にはおすすめの4つ星ホテルである。

また文化的な面だけではなく、金融、ビジネス街の中心であり、マドリッドにおける最も優雅な地区に佇みホテルである。近隣にプエルタ・デル・ソル、シベーレス広場、レティーロ公園などがあり、スペインの観光にとても便利な環境である。

またサラマンカ地区へ行くのもとても便利に位置しており、ホテルの周辺にはレストランやバルがたくさんあり、老舗のお菓子屋さんもあるのでスペインのお土産を購入するにもとても便利なホテルである。

しかし夜遅くになるとホテル周辺はあまり人通りが少なくなるので、さほど治安は悪くないものの注意するようにしたい。

ホテルの内装は木材や大理石を用いた内装が施されており、展示されている調度品にはローマ時代のモザイクやギリシャ陶器、一部には紀元前3世紀からの美術品などスペインの歴史を感じられるものが多数展示されている。

ホテルはさほど大きいホテルではないものの、古いホテルであるが客室には防音構造もきちんと整えられており、浴室にはモダンな設備も整っている。

客室のスタンダードルームは25�uの広さがあり、伝統的なエレガンスとモダンアートが絶妙に調和したダブルルームであり、一部の客室にはプラザ・デ・ラス・コルテスに面したバルコニーがある。

また大人数で宿泊の際にはコネクティングルームも利用できるのも魅力的である。デュプレックスルームでは35�uの広さがあり、2フロアの現代的なスイートで下階にはリビングエリア、上階にはダブルベッドルームがあり、よりエレガントなスペインの滞在の時間にしてくれる。

ただしホテルの客室の排水事情はあまりよくなく、客室は清潔感があるにもかかわらずきちんと扉が閉まらなかったりと老朽化している面も見られるが、きちんと掃除などが行き届いている点は高く評価できる。

ホテルのロビーに設置されたパソコンではインターネットも無料で利用できる。また併設するEast 47レストランでは、スペイン料理をはじめ、創作地中海料理、タパス、カクテルを楽しめる。

朝食ビュッフェは内容がとても充実しており、卵料理や野菜ソテーなどを別料金でオーダーすることができる。またハムやサラミやチーズ、パンの種類も豊富にあり、ジュースはフレッシュでとてもおいしい。また特に自家製ピクルスはとてもおいしいと評判である。

マドリードの中心地にありながらも、高すぎない値段はコストパフォーマンスの高いホテルといえる。またホテルのスタッフはスマイリーでとても親切であり、スペインの観光の案内などをサポートしてくれるのでとても心強い。

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