マドリッドのサラマンカ地区にあり、ベラスケス通り沿いに位置する5つ星ホテルであり、コロン広場に近い観光に便利なホテルである。ホテルからはマドリッドの主なモニュメントやおしゃれなショッピング街が近く、ロエベ本店などスペインでショッピングを楽しみたい方にもおすすめのホテルである。
またホテル周辺にはレストランやバルなども多数あり、地下鉄のベラスケス駅もしくはレティーロ駅へはホテルから5分ほどである。
またホテルのすぐ横には緑豊かでジョギングや散歩中の人が多く行き交うレティーロ公園があり、散歩をしてみるのもとても気持ちがよい。
またスペインの他の都市の観光に便利なトレドやコルドバ、グラナダ方面行きの電車が発着するアトーチャ駅も徒歩圏内にある。またマドリードの観光名所であるプラド美術館、ティッセン・ボルネミッサ美術館まではホテルからタクシーで5分ほどの距離である。
客室のスタンダードルームは20uと少々手狭であるが、セーフティボックス、薄型テレビ、バスローブなどが完備されている。またジュニアスイートは40uとラウンジが独立してとても広々としており、モルトンブラウン製バスアメニティが配されている。
客室はとても清潔感がありながらも、古き良きクラシカルな雰囲気を残しており、バスルームはきれいに改装がされている。
アメニティグッズは歯ブラシセット、ブラシ、ソーイングセット、綿棒、靴磨きなど、他のヨーロッパのホテルに比べるととても充実しているが、コンディショナーは無くシャンプーのみとなっているので注意したい。
客室ではハイスピードなWifiは有料であるが、無料のものでもとても電波が安定しており、使い勝手がよい。またベッドやアメニティなどもとても良質なものを提供しており、スペインの滞在をエレガントな時間にしてくれる。
朝食はスプーンなどは食器が全て銀食器が利用されており、とても高級感がある。また朝食メニューもとてもおいしくてつい食べ過ぎてしまうと評判である。数種類のパンに上等なハムやサーモン、チーズ、サラダ、フルーツの並べ方がとても綺麗で、種類は多くはないがとても質のよいものを提供している。
ただし時間帯によっては混雑のためすぐに朝食会場に入れないこともあるので、注意したい。またホテル内にあるレストラン「Goizeko」では古典的なバスク料理や有名なKabukiレストランでは美味しいお寿司を味わうことができ、その他カフェやバーなどもホテルに併設されている。
ただしホテルは交通量の多い通りに面しているため、夜遅くまで歩いても治安はよいものの、外の音が騒音として気になることもある。
ホテルのスタッフはフロントやコンシェルジェなどあらゆる人がとても親切で、日本語はあまり通じないものの、分かりやすい英語を話してくれる。客層はヨーロッパのビジネスマンが多く、上質で優雅な雰囲気があるホテルである。また全体的にサービスや客室の清潔感など考えるとコストパフォーマンスが高いホテルといえる。
ページトップに戻る
「クルーのおすすめ旅行TOP」>>「スペイン旅行編TOP」>>「スペインのホテル」へ戻る
Copyright(C)Eternal Saul