スペインの観光スポット

「カタルーニャ広場(Plaza Catalunya)」

カタルーニャ広場の北にはブランドョップなどがあるグラシア通りがあり、またスペインの大衆的な雰囲気があるランブラス通りの中継点にある大きな広場である。

観光客だけではなく、地元スペインの人たちからも親しまれている憩いの場である。1929年のバルセロナ万国博覧会に合わせて開発がはじまり、カタルーニャ広場が完成したのは1927年である。

バルセロナ空港からのバスの発着点でもあり、バルセロナの観光名所へのバスも発着しており、１号線と3号線の地下鉄や国鉄などもここに集中している。

広場の周辺にはスーパーやショッピングセンター、更にスペイン唯一のデパートのエルコテイングレスもあるので、お土産などの調達にも便利な場所である。また広場内には巨大噴水があり、カタルーニャ広場のシンボルとして待ち合わせ場所などにも利用される場所である。

またこの広場にはインフォメーションがあるので、スペインの観光の情報の収集やチケットなどの購入にもとても便利である。

また広場の近くにはレンタサイクルの貸出をしてくれるところや、ロッカーなどもあるので、観光の最終日などには荷物を預けて観光ができるのでとても便利である。バルセロナに観光に訪れたら、一度は立ち寄る場所であり、いつもたくさんの人たちで賑わいを見せている場所である。

ただし広場は多数のハトがおり、少々景観が損なわれている印象もある。また冬のシーズンになれば広場の一角に、スケートリンクが設けられており、冬のスペインらしい風景を感じることができる。

ただし、観光客狙いのスリなども多い場所であり、夜にはより治安が悪くなるので注意するようにしたい。また2011年以降に多く行われているデモ運動の集結場所としても利用されることがあり、そのような場合には出来るだけ避けた方が無難である。

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