スペインの観光スポット

「ランブラス通り(Las Ramblas)」

バルセロナに観光名所は多数あるが、観光に欠かせない賑やかな通りであり、街の中心にある、たくさんの観光名所を繋いでいる通りがここランブラス通りである。

作家サマセット・モームが｢世界一美しい｣という言葉を残し、ガルシア・ロルカが、「終わりがない道であってほしい！と願う唯一の通り」と言葉を残した言われるランブラス通りは、その名前にふさわしく、世界各国から多くの観光客が訪れる通りである。

バルセロナの旧市街を縦断する遊歩道で、南は海岸近くにあるコロンブスの塔、北は町の中心カタルーニャ広場まで続いており、エレガントというよりも人情溢れる下町のような雰囲気がとても親しみやすい。

大道芸人のパフォーマンスや似顔絵を描いてくれる絵描きさんなどもいたり、かわいらしい花屋が八百屋なども周辺のスペインの建物と調和してとても絵になる光景である。オープンカフェやお土産の屋台のお店、カラフルなジェラートのお店などはぶらりと歩いていてもとても楽しい場所ある。

通りの中心部が歩行者天国のようになっているため、とても歩きやすい通りであるが、昼も夜も地元スペインの人や観光客などで賑わいをみせているため、とにかくたくさんの人で賑わいをみせているのでスリなどには注意するようにしたい。

通りは緑豊かなポプラの樹木に覆われているため、日差しはさほどきつくはないが、海に近づいてくると日差しが次第にきつくなってくるので注意するようにしたい。

スペインのお土産にはマグカップやTシャツなどの雑貨が多いが、お土産用の食料を販売しているお店はあまり多くはない。食料品を安価に手に入れるのにおすすめの場所は、通り沿いにサンジョセップ市場があるのでそこを訪れてみるのもおすすめである。

また他のスペインのお店は朝11時くらいからオープンすることが多いが、ここランブラス通りは観光客が多く訪れるところでもあることから、比較的朝早い時間から楽しめるのも魅力的である。

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