スペインの観光スポット

「カタルーニャ音楽堂(Palau de la Musica Catalana)」

スペインの代表的なモデル二スモ建築家であるドメネクによって、1905年から1908年にかけて建設された音楽堂である。

今では100年以上もの間スペインの重要なコンサートなどを支えてきた歴史ある観光名所である。外観、内部ともに豪華絢爛な造りがどこか神聖な雰囲気がある。

建築の内部に入るためにはコンサートに行くか、もしくはガイドツアーに参加するかのいずれかの選択となり、ガイドツアーは事前にインターネットでも予約が可能である。

日本語には対応していないが、座席毎のステージの眺めが写真付きで紹介されており、座席の選択とても分かりやすい。リーズナブルなBOX席は少し手狭に感じることがあるので、ゆったりと座りたい方は注意したい。

ツアーは17ユーロであり、コンサートホールの椅子に腰かけることができたり、パイプオルガンの演奏を聴くことができる。また建物内部はフラッシュを使用しなければ、写真撮影は可能である。ただしツアーはスペイン語か英語での対応となるので、注意したい。

内部は非常に開放的で明るい印象であり、音楽堂の中の彫刻装飾もステンドガラスなども見事である。また天井や内部にあるカフェなどもとても豪華な造りとなっているので、少し時間に余裕を持ってコンサートを訪れて、内部を見学するのもおすすめである。

通年を通してスペイン国内だけはなく、海外からの著名人によるコンサートが開催されており、スペインの伝統のダンスであるフラメンコのショーが開催されることもある。

チケットも比較的リーズナブルで20ユーロ前後から、販売されているのも嬉しいものである。コンサートのチケットは当日でも購入できる他、カタルーニャ広場にあるインフォメーションセンターなどでも予約をすることができる。現在では「21世紀の音楽堂」として、拡張工事も行われ、2004年にはミニ音楽堂や音楽堂広場なども建設がされ、バルセロナの観光名所としても親しまれている。

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