スペインの観光スポット

「カテドラル(Catedral)」

グラナダのカテドラルは、中心部に近いヌエバ広場から徒歩5分のところに位置している、グラナダのシンボルとして親しまれている観光スポットである。

カテドラルは1523年から約180年もの歳月をかけて完成された歴史ある建物であり、当初はゴシック様式で着工されていたが、後にルネッサンス様式を取り入れ、見事の2つの文化が融合したとても美しい姿が印象的である。

内部にはイザベル女王と夫のフェルナンド2世の遺骸が安置されている。入口はとても質素な印象であるが、中に入るとパイプオルガンの美しい音色が響き渡っており、とても幻想的な空間となっている。

カテドラルは高さ45メートルの天井を誇るとても壮大なスケールを誇っており、写真に収めるのが難しいほどにとても大きい。内部を観光すると一層スケールの大きさを実感できる観光スポットであり、アルバイシン地区の丘の上からもカテドラルを眺めることができる。

内部は黄金の色合いがとてもインパクトがあり、ステンドグラスと見事に調和をして、とても重厚感のある印象である。他のスペインのカテドラルは内部が少し暗いところが多いのに対して、ここはとても明るい印象である。

特に主祭壇は一番の見どころとなっており、豪華絢爛な装飾がとても印象的である。

カテドラル内部にはミュージアムショップがあり、周辺には市場やショップなどが多数あるので、スペインのお土産にも最適である。ただしクリスマス、記念日、日曜日の礼拝などの際は、内部は観光ができない時もあるので注意するようにしたい。

2014年4月現在、見学料は4ユーロとなっており、とても見応えがある内部はグラナダの観光にはとてもおすすめである。また夜はライドアップされて、また昼間とは異なる雰囲気があり、一日に2度異なる景色を楽しむことができるのも、とても魅力的である。

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