スペインの観光スポット 国際線クルーのおすすめ!スペイン旅行

スペインの観光スポット

「アルハンブラ宮殿(La Alhambra)」

スペインの観光スポット スペイン南部のアンダルシア地方のグラナダの町に立つ古城であり、ユネスコの世界遺産にも登録がされている。グラナダは8世紀に入植したムーア人によって造られ、ナスル王朝の都が置かれていた場所であり、イスラム文化の最高傑作とされているのがここアルハンブラ宮殿である。

13世紀前半に築かれたイスラムのスペイン支配最後の牙城であり、アラビア語で「赤い城」に由来しており、現在ではグラナダ屈指の観光名所として親しまれている。

スペインの観光スポット この宮殿を建設したのは、初代グラナダ王ナルス家のアラマール王である。カトリック教徒のレコンキスタによりグラナダは陥落してしまい、現在アルハンブラ宮殿はスペインの城となっている。

アルハンブラ宮殿は大きく分けて王宮、カルロス5世宮殿、アルカサバ、ヘネラリフェの4つの部分から構成されており、イスラム宮殿の部分もそのまま残されている。特にアルハンブラ宮殿の王宮は、水をふんだんに使った庭園や優雅な噴水などが配されている。

スペインの観光スポット アルハンブラ宮殿は、じっくり見ると半日くらいかかる東西に長くて広い宮殿であり、ある程度体力が必要とされる観光地である。そのため飲料水などの持参は忘れないようにもっていくようにしたい。

アルハンブラ宮殿の繊細で美しい壁や天井のアラベスク文様、細い大理石の柱の数々、中庭に咲き乱れる美しい季節の花々など、その美しさは他のヨーロッパの建築物とは異なる感動の連続である。

スペインの観光スポット アルハンブラ宮殿はスペイン屈指の観光名所であり、混雑を緩和すべく1日8,000人まで、30分おきに300人しか入場できないよう制限がされている。そのため当日チケット売り場に行っても、ちょうどいい時間帯のチケットが手に入れられないことも多いので、出来れば事前に前売りのチケットを購入するのがおすすめである。

現在の入場料は一日13ユーロであり、シーズンによって入場時間帯が異なるので注意したい。

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