スペインの観光スポット

「マヨール広場(Plaza Mayor)」

マヨール広場の大きさは四角形の東西120m、南北90mの大きさを誇り、周りを4階建ての建物に囲まれ、9つのアーチで外に通じている広場である。フェリペ3世の命によって17世紀に造られた、スペインの人々の憩いの広場である。マヨール広場は、ソル駅からも徒歩3分のところにありマドリードの中心地にある。

広場の周囲をトレド通り、マヨール通り、アトーチャ通りに囲まれ、スペインの観光には欠かせない場所である。過去には幾度となく火災に遭い、スペインの歴史においては王家のイベントなどにも利用されていた場所である。

現在のような形になったのは1953年で、広場周辺にはたくさんのお洒落なレストランやバルがあり、夜遅くまで賑わいをみせ、スペインの陽気な雰囲気を味わうことができる。

特に週末にはイベントなどや市場などが開催されてとても賑わいをみせる。クリスマスシーズンには、スペインの伝統的なクリスマス飾りである｢ベレン｣をはじめ、たくさんのクリスマスグッズが販売されている。昼も夜も地元スペインの人だけではなく、観光客も多く訪れる場所であり、スペインに来たことを実感できる場所である。

マヨール広場周辺は、かつてのスペインの商業における重要な拠点であり、15世紀にはマドリードではじめて市場が開催された場所である。

そのため郊外からも商売人が押し寄せた名残が今も残されており、マヨール広場の裏手の方がリーズナブルなバルなども多数ある。大道芸人などユニークなイベントも、陽気なスペインらしいパフォーマンスである。

ここマヨール広場は、食べ歩きをしても楽しい観光地であり、スペインらしいお土産や、地元の人たちから人気が高い骨董品などの掘り出しものや、日用品などのお店はとてもみていてわくわくするものである。

インフォメーションセンターもこの広場内にあり、マドリードの地図やイベントのパンフレット等の提供や、15分間の無料のインターネット利用サービスなどを提供しているので観光に便利である。

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