ラスミナスインターナショナルフェスティバルにて、ベストタブラオフラメンコ賞を受賞したこともあり、ニューヨークタイムズ出版の「死ぬまでに訪れたい1000の場所」において第3位に選ばれたこともある、スペインの伝統の踊りであるフラメンコのショーが楽しめるタブラオである。
1956年開店にオープンした歴史のあるタブラオであり、グループ、真打ち、グループと3つのショーが休みなく行われる構成となっている。特に真打ちにはベテランのダンサーであブランカ・デル・レイが出演することもある。
プエルタ・デル・ソル駅からは歩くとかなりの距離があるため、タクシーがおすすめであり約10分である。
古い建物のため、座席と座席の間隔がとても狭く少し圧迫感があるのが少々難点である。ただし本場スペインの老舗のタブラオでみるショーはとても迫力があり、団体観光客のツアーなどでもよく利用される場所である。
またショーの間にはスペイン各地の伝統料理も楽しむことができ、味もとても評判がよい。
カスティージャ風スープ、バレンシア風パエリア、デザートにはマンチェゴチーズのミルフィーユや、各種人気のあるスペインのワインやアルコール類なども多数用意されている。ショーだけを楽しみたい場合でも、1ドリンク付きで気軽に楽しむことができるのも魅力的である。
ショーは毎日22:00〜と0:00〜から開催されており、ショーチャージだけでも約45ユーロほど、食事はコース料理であれば約50ユーロほど比較的割高であるが、その分ショーも料理も非常にレベルの高いものを提供している。
また会場の内は夏場のシーズンともなれば冷房がききすぎていることがあるので注意したい。またショーが終了した後は、駅からかなり距離がありさほど治安は悪くないが、タクシーを利用する方が安全である。
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