スペインの観光スポット 国際線クルーのおすすめ!スペイン旅行

スペインの観光スポット

「エル・エスコリアル修道院とその遺跡(Monastery and Site of the San Lorenzo de El Escorial)」


スペインの観光スポット スペインのマドリードの郊外のグアダラマ山脈の麓にある観光地であり、エル・エスコリアル修道院があるサン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアルの町には、広大な宮殿、修道院、歴代国王の霊廟、図書館や博物館などの多数の複合施設がある。

1561年には、スペイン王フェリペ2世はマドリードを首都と定めたことにより、ここエル・エスコリアルに修道院を造り、スペインの王宮の機能もこの修道院に移行している。


スペインの観光スポット エル・エスコリアル修道院は、1557年のフランスとの戦いであるサン・キンティンの戦いにおける勝利を記念して建造されたものである。修道院の内部には豪華絢爛な美しい16つの中庭や回廊の建築は圧巻であり、4000室以上もの部屋を誇る巨大な修道院である。

修道院は夏のシーズンになれば、スペインの王家の避暑地の離宮としても使用されていた歴史があり、多くの王宮関係者たちで賑わいをみせていた。1984年にはユネスコの世界遺産に登録がされており、マドリードから1日観光ツアーの人気の観光地となっている。


スペインの観光スポット マドリードから電車で1時間くらい、更にバスで町の中心まで急な坂道を上っていくが、バスは電車の発着に合わせて運行されていることも多いので、さほど不便を感じることはない。

マドリードに比べれば山間の涼しい場所であり、とても空気が澄んでいる緑豊かな環境も魅力的である。またスペインの緑豊かな光景もまたとても美しく、眺望もよくマドリードとは異なる魅力がある。


スペインの観光スポット 特に絵画や装飾品がたくさんコレクションされており、フェリペ2世は父の遺志を継いだ熱心なカトリックの擁護者であったことが伺える。

特に壁一面がフレスコ画で覆われた「戦闘の間」や 白く美しい「2間続きの総会室」や大階段の天井画などは、その芸術の奥深さを感じられる傑作であり、感動さえ感じる見事な傑作である。

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