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スペインの観光スポット

「ガウディ建築」


スペインの観光スポット 1852年アントニオ・ガウディはタラゴナに生まれ、25歳までバルセロナの建築学校で学んだ。その後、バルセロナを代表する資本家アウゼビ・グエルと出会い、彼の想像力を引き出すかのように次々と斬新な計画を持ち掛け、独自の世界を切り開いた。しかし、当時は彼の大胆な建築物は批判され、称賛するものはほとんどいなかった。

そして精神的に困難な時代も乗り越えて、有名なサグラダ・ファミリアを1884年に着手し始め、1917年から全ての作品を断りこの作品に生涯を捧げるものの、1926年トロッコにひかれ74歳でこの世を去った。


スペインの観光スポット 有名な「サグラダ ファミリア」は人々の現世の罪を購うために、聖家族に捧げられた大聖堂である。 ガウディは生前、大聖堂東側のキリスト降誕ファサードはほぼ完成させており、現在、東側の生誕と西側の受難の二つのファサードと四本の鐘楼、それに後陣が姿を現しつつある。

ガウディが没後は、後継者たちによって南面に栄光のファサードが作られ、ラテン十字平面を持つ聖堂の中央には、高さ150メートルの尖塔がそびえ立つ計画となっているが、人々の浄財のみで建築されているため完成がいつになるのかははっきりとは分からない。


スペインの観光スポット また1900〜1914年に造られた「グエル公園」は、ブルジョワ階級向けの庭園住宅になる予定であったが、ほとんど売れなかったため、公園になった。バルセロナの丘の中腹に位置しており、まるでおとぎの国にでてきそうなテーマパークのような公園には、86本の長い柱で支えられた多柱造りのホールや、110メートルも続く波打つベンチが設けてある。

またかわいらしいピンク色の邸宅もあり、これはガウディが亡くなる数ヶ月前まで暮らしていたガウディの自宅である。


スペインの観光スポット また1905年前後の建築された、ガウディらしさが出ているといわれる「カサ ミラ」は、海をコンセプトとしている。海藻を思い起こさせる柵のバルコニーや、波のような曲線を描く建物は、そのゴージャスなデコレーションが見どころだ。

外観を飾るタイルやガラスは、廃棄物をリサイクルさせてつくったもので、屋上にはいくつものトンネルが並び、迷路のような造りとなっている。

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