スペインのトレド銘菓といえば「マサパン」とよばれるもので、トレドの町中で多くみかける。トレドの名物「マサパン」はアーモンドの粉と蜂蜜などを練って作られたお菓子で、かつては修道院で作られていたお菓子であり、スペインの伝統菓子である。
専門店のお店の窓からは店のシーズン限定の綺麗な飾り付けがされていて、特にクリスマスシーズンになるとマサパンも一層売上が伸びるといわれている。昔からスペインで受け継がれている素朴な味が、どこか懐かしさを感じるお菓子である。
とても甘いお菓子なので、好みが分かれるところであるが甘党な方は自分へのお土産にもとてもおすすめである。
また製造日からかなり日持ちがするので、日本への持ち帰りのお土産も可能である。一見するとパサパサとしているような印象であるが、食べるとしっとりとしているので腹もちもとてもよいお菓子である。
トレドにあるマサパンの有名なお店は、サントトメというお菓子屋で、トレドには数店舗展開しているお店であり、サントトメ教会に本店がありそのほかソトコベール広場にも店舗がある。
外観はとてもクラシカルな印象の建物で、スペインの伝統菓子にふさわし建物である。また包装紙やパッケージがとてもかわいらしくスペインらしいピンク色とオレンジ色の包装紙が、陽気で明るいお洒落なお土産に最適である。
たくさんの種類のマサパンは好きなものをチョイスして詰め合わせを購入することもできる。4個入りが4ユーロ、15個程入ったものが12ユーロで販売されているので、値段もとてもリーズナブルで、職場などへのお土産としても最適である。
またトレドのロゴが刻まれているホールになっているマサパンや、果物のような形をした少しポップな色使いがあるものまでたくさんの種類がある。特に人気が高いのが餃子のような形をしたユニークなマサパンであり、人気の一品である。
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