スペインにある小さな村アルモアリンでは昔からイチジクの名産地として知られており、1989年にこの村に住むヴァレロ夫妻が、イチジクとチョコレートをコラボレーションさせるアイデアから生まれたのが「ラビトス・ロワイヤル」である。
今では日本でも人気が高まっているスペインのチョコレートであり、20年以上経っても変わらぬおいしさを保ち続けている。スペイン産のチョコレートはあまり多くないので、お土産にもおすすめの商品である。
特に人気の商品は「ラビトス・ロワイヤル・ボンボン・ド・イーゴ」とよばれる商品であり、「イーゴ」とはスペイン語で、イチジクを意味しており、イチジクとチョコレートがコラボレーションした商品なのである。
これはカラバチータ種というイチジクをチョコレートでコーティングしたもので、スペイン産白イチジクの中にブランデーを使用した洋酒風味のトリュフクリームをたっぷり詰めたチョコレートである。
実はパッケージもとてもお洒落でシックな色の逆台形の箱には、更に個別アルミ包装になって、とても高級感がある。更に個別包装には、イチジクのイラストが描かれている。
パッケージには中身のチョコレートのイラストが描いてあり、クリーム色の四角に黒で名前が書いてあり一見するとチョコレートとは思えないほどのエレガントな箱である。中を開けるとさらにブランデーの香りがほんのり香ってきて、大人向けのチョコレートである。
イチジクのヘタまできちんとついており、トリュフのむっちりとした食感と、イチジクのプチプチ感がとても新鮮で、食べ応えのあるチョコレートである。大人向けのお土産ではあるが、ワインでもコーヒーでも相性がよいのも魅力的である。
スペインのデパートEl Corte Inglesで購入することができ、8個入り(7.65ユーロ)、9個入り(6.26ユーロ)、16個入り(8.73ユーロ)であり、決して手の届かない値段ではないので、職場などへのお土産にもおすすめである。
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