スペインのお土産

「オリーブオイル(Olive Oil)」

スペイン料理には多くのオリーブオイルが使われており、日本では少し高級イメージのあるオリーブオイルは、スペインでは日本の醤油のような気軽に使う調味料として親しまれている。スーパーなどでも気軽に手に入ることもあって、お土産用のサイズなども販売されている。

またオリーブ以外に赤ピーマン、エシャロットなども一緒に漬けてあるものや、オリーブの中にアンチョビや赤ピーマンが詰めてあるものなど、日本であまりみかけることのないものもスペインでは多くみかける。

オリーブオイルには瓶詰め、缶、袋とパッケージは様々であり、袋サイズのものは日本へも持ち運びがしやすく、一回きりの食べ切り用のパッケージもありばらまきのお土産にも最適である。

また最近ではスプレー式のオリーブオイルが約5ユーロ前後で販売されており、そのユニークさと手軽さがお土産として人気が高い。日本ではほとんどがオーソドックスな風味が多いが、スペインではニンニク風味、トウガラシ風味などユニークなテイストも揃っている。

スペインではオリーブオイル に使われるオリーブは200種以上あり、苦みのあるピクアル、野菜や植物の風味オヒブランカ、辛味とフルーティな香りが特徴のアルベキーナ種が有名なので、迷ったときにはこのあたりをチョイスするとよい。

またオリーブも種無し、黒、グリーンのものや、その粒の大きさも小粒から巨大なものまで様々である。スペインの豊かな恵みがぎっしり詰まっている様々な種類のオリーブオイルは、お土産選びをするのもまた楽しいひとときにさせてくれる。

たくさんの種類があるので、よく裏のラベルとみて味や成分をチョイスするのがおすすめであり、一回使い切りのミニサイズが1ユーロ弱、家庭用の750ミリリットルなら4ユーロ前後から購入ができる。

また少しワンランク上のオリーブオイルを購入したい場合には、バルセロナで多くみかける「DOシウラナ」とかかれたラベルに注目したい。これはスペイン政府に認定された原産地呼称名であり、高級感あるパッケージも魅力的である。

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