スペインのお土産

「スペインのスープ」

ガスパッチョ発祥の地はスペインのアンダルシア地方であり、初期のガスパチョはパン、ニンニク、塩、オリーブオイル、酢、水だけから成っていたが、現在ではトマトをベースに、キュウリやピーマン、玉ねぎなどの夏野菜をピューレ状にした冷製スープで、スペインの家庭料理である。

瓶詰や紙製ホームパックをお土産にすれば、気軽にスペインの味を再現することができる。スーパーでよく見かけるのは瓶入りのタイプであるが、紙パックの方がお土産の軽量化にもなりおすすめである。1パック1リットルで2ユーロ前後から販売されているので、とてもリーズナブルな価格も嬉しいものである。

またもっと気軽に持ち帰りができるお土産におすすめなのが、「インスタントスープの素」である。スペインの大手調味料メーカーであるGallina Blanca社が出しているスープのシリーズはスーパーでよくみかけ、作り方もとても簡単である。

商品の裏に作り方が書いてあり、スペイン語がわからなくてもなんとなくニュアンスが伝わってくる上、商品によっては図解で書かれているものもあるので、心配無用である。

特にお勧めなのは、「LA SOPA DE AVE CON FIDEOS」とよばれるパスタが入った鶏のスープで、細いパスタが入っているので、スペインでは小腹がすいたときや夜食などに食べられるものである。

またこのパスタはあくまでも脇役のため、スペインではパンと一緒に食べることが多いといわれている。また「8種類の野菜ポタージュの素」はたっぷりクルトンがついてくる本格的な味が家庭で実現でき、牛乳などと一緒に煮込んでつくるクリーミーな味わいであり、子供へのお土産にもおすすめである。

スープの素は1袋がほとんどが1ユーロ以下で購入できるので、ばらまき用のお土産にも最適である。

また街中のスーパーの他、スペインのデパート「El Corte Ingles」の地下にある食料品コーナーでも多数スープの素が販売されている。

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