スペインのお土産

「ポルトムイニョスの缶詰(Porto Muinos)」

スペインのガリシアの拠点を置く海藻・魚介類保存食品専門の会社「ポルトムイニョス社」の缶詰は、斬新なものを多く販売しており缶詰であれば、気軽にスペインの名物を食べられるので、お土産としてもとてもおすすめである。

スペインの高級レストラン「エル・ブリ」の総料理長フェラン・アドリアも、ここポルトムイニョス社のオーナーのアントニオ・ムイニョス氏を、「グルメ界の指導者的存在」と称えており、その味は高品質なものがずらりと並んでいる。

特にユニークなのは海藻をつかった缶詰も手掛けており、日本でもなかなかみかけないユニークな商品である。そのため缶詰の中には「日本風味」とよばれるユニークなものも販売されている。

添加物や調味料などは一切加えず、塩水だけで缶詰にしてあるため、スペインの海のエッセンスがぎっしり詰まった缶詰は、そのまま食べても、調理してもおいしく食べることができる。

「赤ピーマンとスウィートコンブのオリーブオイル漬け」とよばれるものには、赤ピーマン、エキストラバージンオイルなどの他に、スウィートコンブがほんのり入っているユニークな缶詰である。またその他「ヨーロッパムラサキウニ」は、スペインの天然のムラサキウニを塩水で軽く蒸した商品である。

日本でも珍味として重宝されているウニを気軽に食べることができ、そのままあつあつのごはんにのせて、ウニ丼としても、またパスタに絡めて食べてもおいしく味わうことができる。

また「アンコウの肝」はスペインでは「海のフォアグラ」と呼ばれており、オリーブオイルと醤油を混ぜたものに、ゆず胡椒を少し載せて食べるととてもおいしいと評判である。

またパンに載せたり、辛口の白ワインや日本酒との相性も抜群なので、とても日本人好みの味になっている。商品にもよるがスペインでは1つ10ユーロ前後で販売されているが、珍味をお土産にできるという意味ではとてもおすすめの缶詰のシリーズである。

「クルーのおすすめ旅行TOP」＞＞「スペイン旅行編TOP」＞＞「スペインのお土産」へ戻る

Copyright(C)Eternal Saul