スペインのお土産 国際線クルーのおすすめ!スペイン旅行

スペインのお土産

「グラナダの寄木細工タラセア(Taracea)」

スペインのお土産 スペインのグラナダでは寄木細工(タラセア)が特産品として知られており、グラナダの街中では寄木細工のお土産を多くみかける。

特にグラナダのアルハンブラ宮殿へのアクセスの途中にあるゴメレス坂周辺には、たくさんのお土産屋さんが並んでおり、タラセアの工芸品屋が数多くある。また日本語表記に対応しているお店も多くあるので、買い物がしやすいのも魅力的である。

スペインのお土産 グラナダの寄木細工(タラセア)は、12世紀のコルドバに起源を持っているが、現在の幾何学的な模様がよく見られるようになったのは14〜15世紀のことである。

それはグラナダのシンボルであるアルハンブラ宮殿から職人たちがヒントを得たともいわれている。18世紀に最盛期を迎えたタラセアも、現在はその後継者不足が問題となっている課題もある。

スペインのお土産 寄木細工のイメージはシックな色遣いのモノトーン調のイメージが強いが、スペインではカラフルでアラビア風のデザインのものが多いので、ユニークなお土産にもおすすめである。工芸品の種類も豊富であり、壁掛け、マッチ箱から宝石箱、額、お盆、また家具の椅子やテーブルなど様々である。

お土産に軽くておすすめなのが、寄木細工のコースターであり、スペインで古来から愛されてきたイスラム模様が木の温かさとうまく調和しており、とてもお洒落なデザインが魅力的である。

スペインのお土産 イスラム模様の四角形は自然界の「土」「空気」「火」「水」を表現しているともいわれ、スペインの奥深い歴史も垣間見ることができる。スペインのバルセロナやグラナダの空港、街の土産店でも販売されているが、やはり本場グラナダ周辺の方が種類も数も豊富である。

またスペインのデパートのお土産コーナーにもよく見かける。また値段も小物であれば10ユーロ前後から購入できるので、日本とは少し印象の異なるスペインの寄木細工は、お土産に最適である。

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